月刊メルマガ11月号vol252
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月刊 エネ経会議11月号vol252
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エネ経会議関係者の皆さま お名刺交換をさせていただいた方に送信しています。
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鈴木代表理事

ゴミはどうするのですか?

今進んでいる国のエネルギー政策とそれを受けての地域の責任者の対応を見ていると暗澹たる気持ちになるのは私だけでしょうか?
今だけここだけ自分だけを優先すること=現実的。
あるべき姿の実現に向かって歯を食いしばって努力すること=理想論。
という風潮に抗いたいと思うのは、天邪鬼なのでしょうか?

続きはこちらからお読みください。

【今後の予定】■エネ経会議の活動スケジュール■

11月26日 運営委員会
12月1日 事務局会議
12月15日 事務局会議
12月23日 運営委員会

エネ経会議活動報告会を令和8年2月20日(金)に開催いたします。

時間 14:00~17:00 その後懇親会
場所 小田原市風祭 鈴廣蒲鉾博物館 多目的ホール
プログラム案
1.福島県からの再エネに取り組む状況報告(仮題)
2.小田原市エネルギー計画策定に向けて
3.熱エネルギー研究会報告
4.会員活動報告

 4.1 石見地域循環共生協議会(LC3)活動報告
 4.2 千葉県における省エネ診断・再エネ(PPA)活動
 4.3 三重県から省エネ診断活動及びZEB/ZEHへの取り組み準備
 

石見地域循環共生協議会設立記念フォーラム

エネ経会議では「持続可能な地域を創る」という設立当初より掲げてきた理念の下、エネルギーを地域の課題解決と持続可能なまちづくりのツールと捉え、「持続可能な地域経済は持続可能なエネルギーで」とした活動並びに啓発を行っております。

今回弊会理事で島根県にて風力発電会社中国ウインドパワーを経営され地域電力会社神楽電力も立ち上げられた矢口氏より「石見地域循環共生協議会(LC3)」の設立記念フォーラムが11月22日に行われましたとの報告がありました。矢口氏は石見地域循環共生協議会(LC3)代表理事に就任されております。

石見地域循環共生協議会(LC3)では、地方で様々な課題を抱えている自治体、企業、市民団体等で課題を共有化するプラットフォームとしての役割を果たしてその中から課題解決の糸口をつかめればという想いで設立されました。
神楽電力として、地域の未来づくりに関わる皆さまと協力しながら、エネルギー・DX・防災・教育など、島根県(西部の)石見地方の強みを掛け合わせた“これからのまちの姿”を考える場として準備を進めています、とのことであります。

当日は、
・フォートナイト/ロブロックスを使った防災体験ステージ
・風車や模型づくりのワークショップ
・石見の未来を旅するように体験できる「体験型ミュージアム」
など、子どもから大人まで楽しめる内容も用意されました。
 
また、当日の様子はYouTubeでもご覧いただけます。
配信URLはこちらです → https://www.iwamicatv.jp/11671/ 

JCI宣言文に賛同

去る11月7日開催のJCASに合わせて発せられた宣言文にエネ経会議も賛同を致しました。

■宣言文、賛同団体一覧、リーダーからのメッセージ、賛同呼びかけ文
日本語: https://japanclimate.org/news-topics/jcas2025-declaration-release/

 

エネ経会議リーフレット

今回の情報発信活動の一環としてエネ経会議の活動を紹介するフライヤーを作成しました。

内容はエネ経会議活動目的、主な活動を述べ、最近の重点活動の紹介も盛り込んだものになっています。

エネ経会議がどんな団体で何を行っているかを説明するための一助になればと願っております。
少数部数必要な方は以下のデータをダウンロードして印刷してお使いください。また大量に欲しい方は事務局まで御一報いただければ印刷した形でお渡しすることもできます。

エネルギーなんでも相談所

化学製品製造工場の省エネ事例

この事業所では取引先から省エネにどのように取り組んでいるのか、と問われたことをきっかけに省エネ診断の受診を申し込まれました。

続きはコチラよりお読みください。

【連載】金丸弘美氏に聞く 農業・食・エネルギーの現場から㉖~都市農業と福祉事業所の農福連携事業  神奈川県横浜市JA横浜青壮年部都田支部(その1)~

エネ経会議アドバイザーの金丸弘美様の連載記事です。食環境ジャーナリスト・食総合プロデューサーとして地域活性化に地域の方々と共に取り組まれる同氏が、学術領域や出版領域でも積極的に地域の活動事例を発表されている中で感じる事や、地域経済循環について農業、地域とエネルギーの関わり方などについてレポートしてくださいます。
■金丸氏 プロフィール
金丸氏は内閣官房地域活性化伝道師・総務省地域力創造アドバイザー、地産地消コーディネーター(農林水産省)、一般財団法人地域活性化センター シニアフェローの職務を通じ全国各地での各種取り組みをサポートされております。
以下に概要を記しますのでご興味のある方は事務局まで御一報下されば金丸様にお繋ぎ致します。
 
■地産地消コーディネーターとは、地域のあらゆる人・モノ・コトを広範に連携し経済と雇用や観光にも繋ぐお仕事になっており農林水産省にて予算化もされています。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r5kettei_pr61.pdf

■新刊本が発行されました!
【新刊案内】アドバイザー金丸弘美氏の「ニッポンはおいしい! 食と農から未来は変わる。地域に豊かさをもたらす女性たちの活躍」
https://enekei.jp/information/20240808-copy.html 
 
■総務省地域力創造アドバイザーは、年間5回以上。
最長3年。ZOOMも含まれる。費用は自治体がいったん負担し、年度末に総務省より支払われる、お仕事となります。
https://www.soumu.go.jp/ganbaru/jinzai/
 
■一般財団法人地域活性化センターでは経済循環モデルの普及を目指し、関連省庁横断型でサポートするような形態となっております。ご自分の地域での経済循環分析ツールを通して分析結果をレクチャーする機能もあります。
 
■内閣官房地域活性化伝道師は、1回ないし2回。
自治体から申請し、交通費・講師料は、すべて内閣府負担。
http://www.banraisya.co.jp/kanamaru/advice/index.php

■WANウーメンズアクションネットワークで特集配信されました!

WANマーケット https://wan.or.jp/article/show/11483

参加者の意見を丁寧に拾いあげ作業に落とし込む

横浜市のJA横浜青壮年部都田支部の農家たちが、障害のある人たちを畑に迎え、農作業体験を行っている。メンバーは福祉事務所と話しあい、農作業体験を通して具体的な作業内容がわかるように、チームを組んでスライドと動画でノウハウを共有化。仕事内容の「工賃算定フロー」を作成し、最低賃金を保証している。障害者たちに農業現場の仕事だけでなく、福祉事務所で袋詰めや出荷作業、また、イベントやマルシェでの販売事業なども行ってもらう取り組みを実現。現場で作業を指導する人材育成の農福サポーター研修会をJAと市に提言して実現もさせた。この新たな農福連携事業は、福祉28施設が参加。都市農業・農福連携の取り組みとしてだけでなく、地域と持続社会に繋ぐ新たな活動として注目されている。
 

続きはコチラよりお読みください。

友好団体からの情報共有

■ 気候変動イニシアティブ(JCI)
1. 関連イベント
 1)SBTi企業ネットゼロ基準最新改定案のポイント〜企業脱炭素国際スタンダードの改定案第2版の注目点は?〜(WWFジャパン、11/21オンラインにて実施)
 2)日本版気候若者会議2025 最終発表会のお知らせ(日本版気候若者会議、11/23オンラインにて実施)
 3)GHGプロトコル改定を理解する(自然エネルギー財団、11/25ハイブリッドにて実施)
 4)気候×生物多様性オンライン勉強会 第3回「SBTi FLAGで求められる森林破壊ゼロの確認方法とは?」(WWFジャパン、11/27オンラインにて実施)
2. 関連イベント  JCLP「脱炭素ソリューションピッチ」12月17日(水)15:00-20:30 東京
3. 2025年10月の気候変動・脱炭素に関する国内外のニュース 
4.【動画・資料公開】気候変動アクション日本サミット2025(11/7開催)

詳細はコチラからお読みください。

■ 自然エネルギー財団
1. 気候変動アクション日本サミット2025(資料公開、宣言に334団体が賛同、11/7開催)
2. 排出量割当/発電部門のベンチマークについて(11/20掲載、コラム新シリーズ)
3. 系統用蓄電池事業の可能性:現状と課題(11/20配信、ポッドキャスト)
4. 動画公開 鉄鋼脱炭素化セミナー(11/18開催)、JCAS2025(11/7開催)
5. 統計・マップ更新

詳細はコチラからお読みください。

SNSからの情報発信について

2025年3月より、SNSからの情報発信を強化すべく、エネルギーから経済を考える経営者ネットワークFacebookページを改変しました。業界の活動を報じる新聞記事や活動情報を随時発信してまいりますので、Facebookアカウントをお持ちの方はぜひフォローをいただき、ご確認願います。

Facebookページからも活動情報を随時発信しておりますので、ぜひフォローをいただきご確認願います。
■Facebookページ情報
https://www.facebook.com/enekeinetwork

事務局より

2月報告会で報告した、情報発信に関して具体的に説明します。

「中小企業省エネ診断」「地域経済循環」のデータはHP https://enekei.jp/
のバナーにサマリーがあります。また資料室には提言書、調査・研究結果のデータを置いてあります。

従来はHP,メルマガを情報発信のツールとしておりましたが、今回新たにFacebookにてカジュアルな形で情報発信をしていく、さらに深く交流する場としてFacebookグループを設けました。HPのバナーからアクセスできますので一度覗いてみてください。そしていいね!を押したり、ご自分の媒体で情報拡散に貢献していただけると我々の活動が更に広まっていくのではないかと期待しておりますのでよろしくお願いいたします。

編集後記

11月号を12月に入ってから発行することになってしまい申し訳ありません。
今年も早いもので残り1か月を残すのみとなりました。
周りを見ても初めての女性宰相誕生、伴っての経済政策の転換など今後日本がどのような方向に向かって発展していくのか、それとも課題先送りのまま失われた時代がなお続くのか。
いずれにしても、後世にはその判断が下されるでしょうが、今を生きる我々にはその責があるものと思われます。愚直に信ずる所を進むしかないと思わされます。

編集責任者 事務局 
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◇ 配信者 : エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議
◇ 関連ホームページ:https://enekei.jp<https://enekei.jp/>
◇ Facebookページ:https://www.facebook.com/enekei.jp
◇ ご意見・お問い合わせ: contact@enekei.sakura.ne.jp 電話:0465-24-5180
 
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