診断してみると、設備はきちんと台帳が整理されており、各設備にも台帳に合わせたラベルが貼ってあったりと管理が行き届いている様子が見て取れました。
設備更新も古くなったものから順に補助金を使用して更新しているとのことで模範的な事業所と言えると思われました。計画立てて補助金利用して設備更新を行う事は大事なポイントと言えます。省エネ診断と組み合わせればコスト削減効果も分かりますし、取引先にもきちんと取り組みを説明できることになります。
省エネ診断を受診して、工場長から次年度は従業員の省エネ意識を高めるような取り組みを支援して欲しいと言われたので翌年に工場のリーダークラスの方々十数名に対し5回に分けて座学の形式で省エネの意義、どのような取り組みが求められているか、どのような取り組みを行えばよいかについて具体例を引きながら説明を行いました。
省エネ診断と座学による効果をまとめてみたものがこの図となります。
補助金を利用した空調機の更新が主な施策となりますが521万円補助金を獲得し、年間93万円のエネルギーコスト削減につながりました。
従業員の省エネ意識の高まりにより、業務の上でも改善が図られたということで効果を実感されている様子がうかがえます。
補助金を利用した空調機の更新が主な施策となりますが521万円補助金を獲得し、年間93万円のエネルギーコスト削減につながりました。
従業員の省エネ意識の高まりにより、業務の上でも改善が図られたということで効果を実感されている様子がうかがえます。