1. 気候変動アクション日本サミット2025(資料公開、宣言に334団体が賛同、11/7開催)
自然エネルギー財団がCDPジャパン、WWFジャパンとともに事務局を務める気候変動イニシアティブ(JCI)は、11月7日に「気候変動アクション日本サミット2025」を開催しました。多くの皆さまにご参加いただき、ありがとうございました。
講演資料を公開しました(動画は近日中公開予定)。
→講演資料はこちら
また、気候変動アクション日本サミット2025宣言「脱炭素社会への移行をリードする:私たちは、決して止まらない」には、JCIメンバーの334団体※が賛同に名を連ねました。
→賛同団体一覧を見る
※企業:244 (うち 金融・投資機関:22) 、自治体:21、大学研究機関:5、 団体・NGO 等:64
なお、メンバーへの追加賛同募集の呼びかけが来月12月26日(金)まで実施されています。
2. 排出量割当/発電部門のベンチマークについて(11/20掲載、コラムシリーズ「GX-ETSを機能するカーボンプライシングにするために」 第1回※)
広瀬 朗子 自然エネルギー財団 リサーチスタッフ / 大野 輝之 自然エネルギー財団 常務理事
世界では既に広く導入されている排出量取引制度に関し、日本では国レベルでの制度について20年以上にわたり議論が続いていたが、2025年5月に成立したGX推進法(改正法)において2026年度から始まる義務的な排出量取引制度(GX-ETS)が法定化された。CO2直接排出量10万トン/年以上の法人(約300〜400社)を対象とする制度で排出量のカバー率は約60%と見込まれている。7月には経済産業省が「排出量取引制度小委
員会」(以下、小委員会)を設置し、年末頃のとりまとめを目途に制度設計の詳細を検討中である。
→もっと読む
※本コラムシリーズでは、GX-ETSの具体化に向けた制度設計における改善すべき点を提起していきます。次回は、利用が想定されている削減クレジットの問題などについて検討します。
3. 系統用蓄電池事業の可能性:現状と課題(11/20配信、ポッドキャスト)
自然エネルギー財団ポッドキャストの第12回目の配信では、工藤美香主席研究員が、新たな電力ビジネスとしても注目されている系統用蓄電池について語ります。ぜひご視聴ください。皆さまからのご質問やご感想もお待ちしています。
→番組を聴く(Spotify / Apple Podcasts / Amazon Music)
→番組の概要をよむ(note)
→ご質問や感想はこちらから
4. 動画公開
■鉄鋼脱炭素化に向けて:世界の潮流・日本の挑戦(11/18セミナー)
自然エネルギー財団は、11/18(火)にクライメート・グループとの共催でセミナー「鉄鋼脱炭素化に向けて:世界の潮流・日本の挑戦」を開催しました。多くの皆さまにご参加いただき、ありがとうございました。
動画と講演資料を公開しました。見逃された方も、こちらからご覧いただけます。
→動画・講演資料はこちら
■気候変動アクション日本サミット(JCAS)2025(11/7開催)
自然エネルギー財団がCDPジャパン、WWFジャパンとともに事務局を務める気候変動イニシアティブ(JCI)は、11月7日に開催した「気候変動アクション日本サミット2025」の動画を公開しました。当日ご覧いただけなかった方も、ぜひご視聴ください。
→動画・資料はこちら
なお、気候変動アクション日本サミット2025宣言「脱炭素社会への移行をリードする:私たちは、決して止まらない」への追加賛同募集の呼びかけは、来月12月26日(金)まで実施されています。
→宣言文・賛同方法はこちら
5. 統計・マップ更新
[電力需給・系統情報](11/17更新)
電力需給実績データ 2025年11月8日〜14日分(速報値)を追加。
→マップ・チャートでみる(Chrome / Edge / Firefox / Opera対応)
[洋上風力・送電線マップ](11/14更新)
環境影響評価情報(長崎)を更新。
→洋上風力・送電線マップをみる
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【配信中】 ポッドキャスト番組、自然エネルギーQ&A 「わたしたちの未来地図」
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【発信元】
公益財団法人 自然エネルギー財団
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