月刊メルマガ11月号vol225
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月刊 エネ経会議11月号vol225
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鈴木代表理事

「現実的」とは?

夏の酷暑が嘘のようで、秋をすっ飛ばして一気に冬の気配です。食べ物、ファッション、芸術といった秋の風情を楽しむ暇もありません。私たち日本人にとっての楽しみである四季もなくなっていってしまうのでしょうか? 

加えて、顧客の需要や原材料である農水産物の収穫にも変化をもたらし、私たちのビジネスへも大きな影響を与えています。さらには自然災害を誘発し、いのちに直結する問題になってきています。

ですから、気候変動は地球の裏側の話でもなく、グローバル企業が心配すればいい話でもなく、私たち中小企業にとっても極めて「現実的」な問題なのですが、私たちはもうひとつの「現実的」な問題、例えば、円安によるコスト高、資金繰り、人手不足などへの対応に忙殺され、気候変動への対応が二の次になっているというのが現状でしょう。

続きはコチラからお読みください。

【今後の予定】■エネ経会議の活動スケジュール■

11/29 運営委員会

12/5 事務局会議

12/20 事務局会議

12/27 運営委員会

旭鉄工西尾工場にてiXacsの説明受講及び見学

先日旭鉄工さんをテクニカルアドバイザー小野村さんと共に訪問しました。旭鉄工さんが自社で開発されたシステムの外販も行っていて成果もお出しになっているそうです。
エネ経会議で省エネ診断先や会員企業でご興味のある方がいたら紹介する目的でシステムの概要説明を聞き実際の運用を見学してきました。

続きはコチラからお読みください。

【連載】金丸弘美氏に聞く 農業・食・エネルギーの現場から⑤~間伐材をバイオマスエネルギーへ転換 森林保全と脱炭素に取り組む —東急リゾートタウン蓼科~

7月号から、エネ経会議アドバイザーの金丸弘美様による新連載がスタートしております。食環境ジャーナリスト・食総合プロデューサーとして地域活性化に地域の方々と共に取り組まれる同氏が、学術領域や出版領域でも積極的に地域の活動事例を発表されている中で感じる事や、地域経済循環について農業、地域とエネルギーの関わり方などについてレポートしてくださいます。
※金丸様は昨年発行の8月号(205号)でも登壇いただいております。
■金丸氏 プロフィール
金丸氏は内閣官房地域活性化伝道師・総務省地域力創造アドバイザー、地産地消コーディネーター(農林水産省)、一般財団法人地域活性化センター シニアフェローの職務を通じ全国各地での各種取り組みをサポートされております。
以下に概要を記しますのでご興味のある方は事務局まで御一報下されば金丸様にお繋ぎ致します。
 
■地産地消コーディネーターとは、地域のあらゆる人・モノ・コトを広範に連携し経済と雇用や観光にも繋ぐお仕事になっており農林水産省にて予算化もされています。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r5kettei_pr61.pdf
 
■総務省地域力創造アドバイザーは、年間5回以上。
最長3年。ZOOMも含まれる。費用は自治体がいったん負担し、年度末に総務省より支払われる、お仕事となります。
https://www.soumu.go.jp/ganbaru/jinzai/
 
■一般財団法人地域活性化センターでは経済循環モデルの普及を目指し、関連省庁横断型でサポートするような形態となっております。ご自分の地域での経済循環分析ツールを通して分析結果をレクチャーする機能もあります。
 
■内閣官房地域活性化伝道師は、1回ないし2回。
自治体から申請し、交通費・講師料は、すべて内閣府負担。
http://www.banraisya.co.jp/kanamaru/advice/index.php
第5回 間伐材をバイオマスエネルギーへ転換 森林保全と脱炭素に取り組む —東急リゾートタウン蓼科—

森林の間伐材をエネルギーの燃料として活用する
 
森の間伐材を有効利用し木質バイオマスの燃料として活用している優良事例として紹介されたのが長野県茅野市北山字鹿山の山間地にある「東急リゾートタウン蓼科(たてしな)」。

実際に現場を観てみたいと「東急リゾートタウン蓼科」の運営母体である「東急リゾーツ&ステイ株式会社」(東京都渋谷区道玄坂)に連絡。担当の地域創造統括部地域創造部・徳田圭太さんに現地を案内していただくこととなった。待ち合わせはJR東日本茅野駅。東京・新宿駅からJR特急あずさで2時間6分。徳田さんが駅前に赤色のライトバンで迎えにきてくださった。そこから現地までは約40分。森のなかにあった。全体で660ha。そのなかに別荘、スキー場、ゴルフ場、ホテルなどがある。会員制のリゾート地だ。

木質バイオマス利用のボイラーが設置されているのはゴルフ場内にある施設。施設の横にボイラー室があり、隣接して燃料の木質チップを保管するサイロがある。そこからチップをボイラーに送り込むようになっている。

続きはコチラからお読みください。

友好団体からの情報共有

■気候変動イニシアティブ(JCI)
【募集期間延長11/30まで】JCI共同代表からカーボンプライシング提言賛同よびかけ、QA集

11月6日に賛同募集を開始した「気候変動イニシアティブ(JCI)メンバーによるカーボンプライシング提言:2030年GHG排出削減目標と国際競争力強化の同時達成に向けて」について、COP期間中の12月5日に公表することといたしました。それに伴い、賛同募集期間を11月30日(木)まで延長いたします。

すでにたくさんの団体の皆様よりご賛同をいただいております。さらに大きな声を届けられるよう、より多くの皆様からのご賛同をお待ちしております。

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1. JCI共同代表から賛同のよびかけ
2. QA集
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詳細はコチラからお読みください。

金丸弘美氏活動に関して

本年度のメルマガより連載記事を執筆頂いておりますエネ経会議アドバイザー金丸弘美氏は様々な形で活動をされております。
活動内容はhttp://www.banraisya.co.jp/kanamaru/data/yotei/yotei1199.pdfからご覧ください。

国の人材派遣事業にも金丸弘美氏は登録されており、国の制度で現地にうかがうことができます。
この派遣制度とは、町を通して内閣府・総務省へ申請していただければ、国の予算で現地に行き活動のサポートする制度ですのでご関心のある方はご活用をお考えいただけると幸いです。
 
金丸弘美氏登録の派遣制度には以下のものがあります。
総務省の人材派遣事業 総務省地域力創造アドバイザー
年間5回以上の派遣。現地にうかがい、1年間を通じ地域の課題を一緒に取り組んでいく制度。
市町村が独自に予算をたて総務省に登録の金丸氏を要請した場合、
かかった費用は地方交付税で補てんされる制度。オンラインでのアドバイスも可能。最高3年。
https://www.soumu.go.jp/ganbaru/jinzai/
 
内閣官房の伝道師派遣制度 内閣官房地域活性化伝道師
地域アドバイスを実施するもの。内閣府からも担当者がきます。
現地の取り組みを観て、地域の方に集まっていただき、各地の事例や、今後の展開を協議するもの。
1、3回うかがうこととなります。費用は内閣府から出ます。
内閣官房 地域活性化統合事務 内閣府 地域活性化推進室 
https://www.chisou.go.jp/tiiki/ouentai.html
 
「地産地消コーディネーター事業」(農林水産省)
https://www.kouryu.or.jp/information/20230613_3184/
学校給食・病院食の地場産活用支援事業。

SNSからの情報発信について

Twitter画面より

2021年6月より、SNSからの情報発信を強化すべく、エネルギーから経済を考える経営者ネットワークTwitterページを刷新し、新たにスタートしております。業界の活動を報じる新聞記事や活動情報を随時発信してまいりますので、FacebookやTwitterのアカウントをお持ちの方はぜひフォローをいただき、ご確認願います。

■Twitterページ情報
https://twitter.com/enekeinetwork

Facebookページからも活動情報を随時発信しておりますので、ぜひフォローをいただきご確認願います。
■Facebookページ情報
https://www.facebook.com/enekeinetwork

事務局より

現在、皆様の手掛けている事業を紹介する、皆さんの活動を紹介することもメルマガ等で取り上げていくことを考えることとしております。

ご希望の方は事務局までcontact@enekei.sakura.ne.jpにて簡単な内容と共にお知らせ下さい。
運営員会に諮って承認を得たものを紹介させていただきます。
会の発足当時に比べ、コミニケーションのテクノロジーも進化していますのでそれらも使い、実のある活動を行っていきたいと考えますので、皆様のご協力の程よろしくお願いいたします。

新年度に当たり会費納入のお願いを郵送いたしました。会費は当エネ経会議の貴重な活動資金となっております。皆様の温かいお志に感謝いたしますと共に、今後ともささやかながら課題解決に向かって共に歩む糧と致したいと考えますのでどうぞよろしくお願い致します。

エネルギーから経済を考えるSDGS実践編 絶賛発売中

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お待たせいたしました。「エネルギーから経済を考える②実践編」が出来上がりました。著者の筆の遅さ故、だいぶ時間がかかってしまいましたが、その分、内容は濃いものになったと、手前味噌ではありますが、思っております。ご協力の賜物でございます。心よりの御礼を申し上げます。

東日本大震災と福島の原発事故の直後に上梓した第一巻は、思いや考え方を主に著したものでした。それから7年が経ち、エネ経会議のお仲間の活動が進み、世に知っていただきたい実例が増えてきました。

また、気候変動やSDGsといった言葉が一般化し、地球規模で時代の潮目が大きく変わってきたように思います。

そんな中でしたためました第二巻であります。ご一読くださり、ご感想をお聞かせいただければと存じます。

なお、ご購入につきましては以下のリンクをご参照ください。万が一購入できない場合は恐れ入りますが事務局まで問い合わせ願います。
ご購入はこちらから。
編集責任者 事務局 山崎 敬子
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◇ 配信者 : エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議
◇ 関連ホームページ:https://enekei.jp<https://enekei.jp/>
◇ Facebookページ:https://www.facebook.com/enekei.jp
◇ ご意見・お問い合わせ: contact@enekei.sakura.ne.jp 電話:0465-24-5180
 
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