エネ経会議関係者の皆さま お名刺交換をさせていただいた方に送信しています。 配信停止ご希望の方はメルマガ最下部の配信停止手続きから処理ができます。
鈴木代表理事
この国の経済が抱える問題のひとつは、市中には大量のお金が出回っているのに、それが偏在し地域で廻っていないこと、あるいは海外へ漏れ出していることであること、中でも特に地域経済という視点では、地域のエネルギー収支のアンバランス、つまり域外から買うエネルギーの代金の流出が大きいことを前号のメルマガでも申し上げました。 エネルギーは、まずは賢く使う工夫=省エネを進め、並行して、できる限り手元足元で賄えるシステムを作ることが重要です。ただ、エネルギーシステムの変革は時間がかかります。一朝一夕ではできません。計画的に進めることが必要です。地域のステークホルダー、行政、住民、議会、企業、エネルギー事業者(新電力と呼ばれる地域エネルギー会社があればなおよい)が挙って連携して自分の地域ではエネルギーをどう賄っていくのかを表すエネルギーに関する地方版の基本計画を策定し、行政の政策に持ち上げていくこと。その計画の進捗を定期的にチェックし、外部環境の変化に合わせて更新をしていくいわゆるPDCAを廻していくことが重要です。 続きはコチラからお読みください。
■エネ経会議の活動スケジュール■
8月24日 運営委員会 9月2日 事務局会議 9月7日 千葉県省エネセミナー 9月16日 事務局会議 9月28日 運営委員会
エネ経会議はその活動の大きな2つの目的として、「地域での再生可能エネルギーを中心としたエネルギーの自給体制をつくる」と「賢いエネルギーの使い方を学び実践する」を挙げています。 また、エネルギーは地域経済にとっても必要不可欠なものであることは論を待ちません。 エネルギーと地域経済循環の関係に焦点を当てることも活動の重要なテーマとなっています。 今回は、活動目的のうちの地域経済循環について農業の観点から、エネ経会議アドバイザーの金丸弘美様に、食環境ジャーナリスト・食総合プロデューサーとして、地域活性化に地域の方々と共に取り組み、学術領域や出版領域でも積極的に地域の活動事例を発表されている中で感じる事や、地域とエネルギーの関わり方についてお話を伺いました。
講演する金丸氏
田辺市「たなべ未来創造塾」の終了式
塾生の事業計画紹介
塾生のポスターによる事業計画プレゼン
Twitter画面より
現在、皆様の手掛けている事業を紹介する、皆さんの活動を紹介することもメルマガ等で取り上げていくことを考えることとしております。 ご希望の方は事務局までcontact@enekei.sakura.ne.jpにて簡単な内容と共にお知らせ下さい。 運営員会に諮って承認を得たものを紹介させていただきます。 会の発足当時に比べ、コミニケーションのテクノロジーも進化していますのでそれらも使い、実のある活動を行っていきたいと考えますので、皆様のご協力の程よろしくお願いいたします。
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