iXacs :データ収集、人は改善に集中

iXacsとは

目的
経営の課題となる生産工程の問題を見える化して改善する。
 
仕組み
生産ラインの稼働をモニタリングして問題点を見える化する。

結果が見える化されているので具体的な目標設定を行う。
 
  • その為の改善点をチーム(担当ライン)で検討し、実施する。
  • 実施した結果をチェックする。
  • 経営指標(残業時間、生産個数等)にして効果を確認する。
システム構成:
稼働率のモニタリング⇒モチベーションアップ⇒業績向上
150億規模売り上げの旭鉄工で年4億のコストダウンに成功
 

 
省エネ効果
データ採取に電流計、ガス流量計を接続
例えば
製造ラインで
加工中2.45kW 、停止中(生産過程でのロス)1.61kW、待機中(生産意図ない完全ロス)1.61kW
サイクルタイム短縮で停止中ロス低減、稼働終了後は電源Off,休憩時は非常停止
サイクルタイム短縮すれば結果省エネとなる。
 
無駄をなくすことにより省エネ(=カーボンニュートラルに貢献)。
おわりに

このシステムは基本的に工程があり、ある程度の規模の工場に適用可能性がありますが、コストを下げるのはあくまでも工程の無駄を改善するところにあります。その為に一義的には労務費、設備の追加をしない等の行程改善からコストダウンが図られ、付随効果としてエネルギーの削減が期待できるものです。
iXacs の説明導入事例などはhttps://www.istc.co.jp/service/ixacsをご覧ください。
 
ご興味のある方は事務局まで御一報頂ければ説明、旭鉄工さんへの紹介などをさせて頂きますのでお気軽にご相談ください。
 
文責 山口伸