月刊メルマガ9月号vol221
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月刊 エネ経会議9月号vol221
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鈴木代表理事

JCI

わがエネ経会議も発起人の一人であり運営委員を拝命している「気候変動イニシアテイブ(略称JCI)」との連携を強めたいと思っております。JCIは2017年7月に私も末席に務めました当時の外務大臣の河野太郎氏のリーダーシップで外務省に設置された「気候変動に関する有識者会合」のメンバーを中心に発足しました。

気候変動は国際社会が一体となって直ちに取り組むべき課題という認識に立ち、国際社会では、1992年に採択された国連気候変動枠組条約に基づき、1995年より毎年、国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)が開催され、世界での実効的な温室効果ガス排出量削減の実現に向けて、精力的な議論が行われてきました。そして、2015年12月のフランスのパリで開催された第21回国連気候変動枠組条約締約国会議(略称「COP21」)においては、世界共通の長期目標として2℃目標の設定。1.5℃に抑える努力を追求することを主軸とする、いわゆる「パリ協定」が採択されました。この合意により、2020年以降の温室効果ガス排出削減等のための「全ての国による」新たな国際枠組みが実現したはずでした。

続きはコチラからお読みください。

【今後の予定】■エネ経会議の活動スケジュール■

9月27日 運営会議

10月6日 JCAS&エネ経会議交流会

10月11日 事務局会議

10月23日 事務局会議

10月25日 運営委員会

【連載】金丸弘美氏に聞く 農業・食・エネルギーの現場から③~総合マネジメントによる地域づくり~

7月号から、エネ経会議アドバイザーの金丸弘美様による新連載がスタートしております。食環境ジャーナリスト・食総合プロデューサーとして地域活性化に地域の方々と共に取り組まれる同氏が、学術領域や出版領域でも積極的に地域の活動事例を発表されている中で感じる事や、地域経済循環について農業、地域とエネルギーの関わり方などについてレポートしてくださいます。
※金丸様は昨年発行の8月号(205号)でも登壇いただいております。
■金丸氏 プロフィール
金丸氏は内閣官房地域活性化伝道師・総務省地域力創造アドバイザー、地産地消コーディネーター(農林水産省)、一般財団法人地域活性化センター シニアフェローの職務を通じ全国各地での各種取り組みをサポートされております。
以下に概要を記しますのでご興味のある方は事務局まで御一報下されば金丸様にお繋ぎ致します。
 
■地産地消コーディネーターとは、地域のあらゆる人・モノ・コトを広範に連携し経済と雇用や観光にも繋ぐお仕事になっており農林水産省にて予算化もされています。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r5kettei_pr61.pdf
 
■総務省地域力創造アドバイザーは、年間5回以上。
最長3年。ZOOMも含まれる。費用は自治体がいったん負担し、年度末に総務省より支払われる、お仕事となります。
https://www.soumu.go.jp/ganbaru/jinzai/
 
■一般財団法人地域活性化センターでは経済循環モデルの普及を目指し、関連省庁横断型でサポートするような形態となっております。ご自分の地域での経済循環分析ツールを通して分析結果をレクチャーする機能もあります。
 
■内閣官房地域活性化伝道師は、1回ないし2回。
自治体から申請し、交通費・講師料は、すべて内閣府負担。
http://www.banraisya.co.jp/kanamaru/advice/index.php
第3回 久留米市 建築物のZEB

建築物のZEB(ゼロ・エネルギー・ビルディング)化が国で進められている
 
ZEB(ゼブ)のことを知ったのは参加させていただいている「エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク」(鈴木悌介理事長)のオンラインセミナーでのことだった。
環境省のホームページを見ると
「Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル) の略称で、「ゼブ」と呼びます。快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。
建物の中では人が活動しているため、エネルギー消費量を完全にゼロにすることはできませんが、省エネによって使うエネルギーをへらし、創エネによって使う分のエネルギーをつくることで、エネルギー消費量を正味(ネット)でゼロにすることができます。」
とある。
 脱炭素の政策からエネルギー消費の高い建築物のZEB化が進められていることを知った。脱炭素が大きな課題になっているのは誰しも知っていると思うが、ZEBが推進されていることを周りの人に尋ねても知らないという人がほとんどだ。そもそもZEBという呼称自体がまだ行き渡っていない。

久留米市のZEB化を行った環境部の建物。外部アピールのため横断幕が出された。

既存建築物でエネルギー削減トップ福岡県久留米市
 
セミナーで紹介されたのは、福岡県久留米市の既存の庁舎のZEB化のアドバイザーをされたかたからの話だった。久留米市は、今ある一般的技術を上手に活かし組み合わせながら、1次エネルギーの削減を行ったというものだった。

続きはコチラからお読みください。

JCAS&エネ経会議交流会のご案内

会員の方には2度に渡りメールを差し上げましたが引き続き参加を募ります。
 
先にお知らせした活動計画にもありますように、本年度は会員の皆様に直接お会いして時宜に適した話題でのシンポジウムを開催することにしております。
 
第1回目として、友好団体JCI(気候変動イニシアチブ)のJCAS2023に鈴木代表が登壇いたしますので、皆様にもJCAS2023に参加頂きその後場所を変えてエネ経会議の集いを行いたいと考えご案内する次第です。

続きはコチラからお読みください。

エネルギーなんでも相談所よりのニュース

エネ経会議が「令和4年度補正予算 中小企業等に向けた省エネルギー診断拡充事業費補助金」の補助事業者として採択されました。
事業期間は令和6年1月31日まで、対象地域は神奈川県、東京都、千葉県、静岡県となります。
空調、照明などの設備機器単位で省エネ診断を行なうという簡便な診断で診断費用の10%が診断を受ける方の負担となり、負担額も4800円~14400円(税抜き)というものです。
この地域で診断をご希望の方は専用ポータルからお申し込みをお願いします。
※詳しくは添付資料をご覧ください。
 

金丸弘美氏活動に関して

本年度のメルマガより連載記事を執筆頂いておりますエネ経会議アドバイザー金丸弘美氏は様々な形で活動をされております。
活動内容はhttp://www.banraisya.co.jp/kanamaru/data/yotei/yotei1199.pdfからご覧ください。

国の人材派遣事業にも金丸弘美氏は登録されており、国の制度で現地にうかがうことができます。
この派遣制度とは、町を通して内閣府・総務省へ申請していただければ、国の予算で現地に行き活動のサポートする制度ですのでご関心のある方はご活用をお考えいただけると幸いです。
 
金丸弘美氏登録の派遣制度には以下のものがあります。
総務省の人材派遣事業 総務省地域力創造アドバイザー
年間5回以上の派遣。現地にうかがい、1年間を通じ地域の課題を一緒に取り組んでいく制度。
市町村が独自に予算をたて総務省に登録の金丸氏を要請した場合、
かかった費用は地方交付税で補てんされる制度。オンラインでのアドバイスも可能。最高3年。
https://www.soumu.go.jp/ganbaru/jinzai/
 
内閣官房の伝道師派遣制度 内閣官房地域活性化伝道師
地域アドバイスを実施するもの。内閣府からも担当者がきます。
現地の取り組みを観て、地域の方に集まっていただき、各地の事例や、今後の展開を協議するもの。
1、3回うかがうこととなります。費用は内閣府から出ます。
内閣官房 地域活性化統合事務 内閣府 地域活性化推進室 
https://www.chisou.go.jp/tiiki/ouentai.html
 
「地産地消コーディネーター事業」(農林水産省)
https://www.kouryu.or.jp/information/20230613_3184/
学校給食・病院食の地場産活用支援事業。

SNSからの情報発信について

Twitter画面より

2021年6月より、SNSからの情報発信を強化すべく、エネルギーから経済を考える経営者ネットワークTwitterページを刷新し、新たにスタートしております。業界の活動を報じる新聞記事や活動情報を随時発信してまいりますので、FacebookやTwitterのアカウントをお持ちの方はぜひフォローをいただき、ご確認願います。

■Twitterページ情報
https://twitter.com/enekeinetwork

Facebookページからも活動情報を随時発信しておりますので、ぜひフォローをいただきご確認願います。
■Facebookページ情報
https://www.facebook.com/enekeinetwork

事務局より

現在、皆様の手掛けている事業を紹介する、皆さんの活動を紹介することもメルマガ等で取り上げていくことを考えることとしております。

ご希望の方は事務局までcontact@enekei.sakura.ne.jpにて簡単な内容と共にお知らせ下さい。
運営員会に諮って承認を得たものを紹介させていただきます。
会の発足当時に比べ、コミニケーションのテクノロジーも進化していますのでそれらも使い、実のある活動を行っていきたいと考えますので、皆様のご協力の程よろしくお願いいたします。

新年度に当たり会費納入のお願いを郵送いたしました。会費は当エネ経会議の貴重な活動資金となっております。皆様の温かいお志に感謝いたしますと共に、今後ともささやかながら課題解決に向かって共に歩む糧と致したいと考えますのでどうぞよろしくお願い致します。

エネルギーから経済を考えるSDGS実践編 絶賛発売中

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お待たせいたしました。「エネルギーから経済を考える②実践編」が出来上がりました。著者の筆の遅さ故、だいぶ時間がかかってしまいましたが、その分、内容は濃いものになったと、手前味噌ではありますが、思っております。ご協力の賜物でございます。心よりの御礼を申し上げます。

東日本大震災と福島の原発事故の直後に上梓した第一巻は、思いや考え方を主に著したものでした。それから7年が経ち、エネ経会議のお仲間の活動が進み、世に知っていただきたい実例が増えてきました。

また、気候変動やSDGsといった言葉が一般化し、地球規模で時代の潮目が大きく変わってきたように思います。

そんな中でしたためました第二巻であります。ご一読くださり、ご感想をお聞かせいただければと存じます。

なお、ご購入につきましては以下のリンクをご参照ください。万が一購入できない場合は恐れ入りますが事務局まで問い合わせ願います。
ご購入はこちらから。
編集責任者 事務局 山崎 敬子
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◇ 配信者 : エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議
◇ 関連ホームページ:https://enekei.jp<https://enekei.jp/>
◇ Facebookページ:https://www.facebook.com/enekei.jp
◇ ご意見・お問い合わせ: contact@enekei.sakura.ne.jp 電話:0465-24-5180
 
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