月刊メルマガ8月号vol217
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月刊 エネ経会議8月号vol217
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鈴木代表理事

酷暑の夏に

台風6号に続いて、7号による被害を受けた方々にお見舞い申し上げます。

最近の台風の特徴は、以前はフィリピン沖のような南方で発生していたのに対して、日本近海で発生し、日本列島に近づくにつれ、その勢力を弱めるのではなく、逆に強くなっていくことです。専門家によるとこれは日本近海の海水の温度上昇がもたらす現象で、まさに気候変動だそうです。そして、いかんともしがたいほどのこの酷暑。気候変動が日々の暮らしや経済活動に直接的な大きな影響を及ぼし始めていることを実感します。まさに自分ごとして捉え、その進行を遅らせる脱炭素の取り組みを自分ができることから実践していかなくてはなりません。

続きはコチラからお読みください。

【今後の予定】■エネ経会議の活動スケジュール■

8月21日 事務局会議
8月22日 運営員会
9月4日 事務局会議
9月19日 事務局会議
9月27日 運営員会

【連載】金丸弘美氏に聞く 農業・食・エネルギーの現場から②~総合マネジメントによる地域づくり~

7月号から、エネ経会議アドバイザーの金丸弘美様による新連載がスタートしております。食環境ジャーナリスト・食総合プロデューサーとして地域活性化に地域の方々と共に取り組まれる同氏が、学術領域や出版領域でも積極的に地域の活動事例を発表されている中で感じる事や、地域経済循環について農業、地域とエネルギーの関わり方などについてレポートしてくださいます。
※金丸様は昨年発行の8月号(205号)でも登壇いただいております。
■金丸氏 プロフィール
金丸氏は内閣官房地域活性化伝道師・総務省地域力創造アドバイザー、地産地消コーディネーター(農林水産省)、一般財団法人地域活性化センター シニアフェローの職務を通じ全国各地での各種取り組みをサポートされております。
以下に概要を記しますのでご興味のある方は事務局まで御一報下されば金丸様にお繋ぎ致します。
 
■地産地消コーディネーターとは、地域のあらゆる人・モノ・コトを広範に連携し経済と雇用や観光にも繋ぐお仕事になっており農林水産省にて予算化もされています。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r5kettei_pr61.pdf
 
■総務省地域力創造アドバイザーは、年間5回以上。
最長3年。ZOOMも含まれる。費用は自治体がいったん負担し、年度末に総務省より支払われる、お仕事となります。
https://www.soumu.go.jp/ganbaru/jinzai/
 
■一般財団法人地域活性化センターでは経済循環モデルの普及を目指し、関連省庁横断型でサポートするような形態となっております。ご自分の地域での経済循環分析ツールを通して分析結果をレクチャーする機能もあります。
 
■内閣官房地域活性化伝道師は、1回ないし2回。
自治体から申請し、交通費・講師料は、すべて内閣府負担。
http://www.banraisya.co.jp/kanamaru/advice/index.php
第2回 地域と一体化したデザイン「道の駅ましこ」
先月号「総合マネジメントによる地域づくり」の具体例として今月号では「道の駅ましこ」の例を紹介する。

国土交通省認定「道の駅」は、現在1204か所(2023年2月)がある。道路利用者の休息所と地域情報の発信目的から、さらに発展し、現在は、地方創生への取り組みへと動き始めている。

 栃木県の南東部、焼き物の町として知られる芳賀郡益子町にある「道の駅ましこ」。

この取り組みが、地域・人・食・観光・体験などと連携させて経済に繋ぐ活動が注目されている。建築物のデザインも地域の風景に溶け込むように考慮されていて情景と一体化させることがされている。

「道の駅ましこ」の正面。天井までガラス張りとなっている

現地で迎えてくださり案内をしてくださったのは益子町役場産業建設部農政課農地係農業委員会事務局の上田昌史さんだ。
益子町は、東京からだと、特急で友部駅へ。そこから水戸線に乗り換え笠前駅へ。茨城交通・笠間駅から益子駅にたどり着く。3時間4分の旅。高速バスだと秋葉原駅から益子町まで2時間30分で行ける。「道の駅ましこ」には益子駅から4キロメートル、車で5分でたどり着く。

車だと北関東自動車道 真岡ICより車で約20分、北関東自動車道 友部ICより車で約30分、北関東自動車道 桜川筑西ICより車で約15分のところにある。

町の人口は21,176人 (推計人口、2022年12月1日)。益子町の駅前から窯元や陶芸の店が並ぶ。その数約250軒。郊外には田園風景が広がり農業も盛んだ。

続きはコチラからお読みください。

【ご協力のお願い】一般社団法人銀座環境会議 「市民発電所を通じた子ども支援」のご案内

みなさんこんにちは、千葉県松戸市の一般社団法人銀座環境会議の平野です。
この4月よりエネ経会議の一員となり、皆さんの多大なるバックアップを受けて千葉県の「省エネお助け隊」事務局を運営しています。

現在、銀座環境会議では市民発電所の設置を通じて社会的養護の子ども(施設で暮らす子ども)の支援をする取組みを行っています。簡潔に言うと、寄付で施設に市民発電所を設置して、浮いた電気代や売電収入を子どもたちのために遣ってもらうというものです。

4月1日より、マルイグループのエポスカードがこの取組みを支援してくれています。「みんな電力エポスカード」というカードに入会すると、マルイ負担で1,000円が弊会に寄付されるというものです。
https://www.eposcard.co.jp/collabo/minden/index.html

今般、弊会の紹介番号を入力すると寄付が2,000円になるという関係者向け特別企画が始まりました。本日から8月31日までです。
https://www.eposcard.co.jp/collabo/minden/campaign/230811.html?cid=mnd_sn_rp_230811

みなさん既にクレジットカードはお持ちとは思いますが、入会金年会費は無料で寄付もマルイ負担と入会者負担はありませんので、よろしければ是非ご協力のほどをお願い致します。

自立援助ホームがどんなところか、どうして支援したいと思ったか、そうしたあたりは弊会ブログにありますので、ご関心のある方は是非ご一読ください。
エポスカード「みんなエール応援金」何に使う?(その1)
エポスカード「みんなエール応援金」何に使う?(その2)

★一般社団法人銀座環境会議 平野将人 さんについて★
「2030SDGsゲーム」公認ファシリテーター
ゲームの様子(TIKTOK動画)
2021年度千葉日報地域きずな賞受賞
銀座環境会議
活動ブログ 
※主な活動エリアは松戸市を中心に千葉県です

エネルギーなんでも相談所よりのニュース

エネ経会議が「令和4年度補正予算 中小企業等に向けた省エネルギー診断拡充事業費補助金」の補助事業者として採択されました。
事業期間は令和6年1月31日まで、対象地域は神奈川県、東京都、千葉県、静岡県となります。
空調、照明などの設備機器単位で省エネ診断を行なうという簡便な診断で診断費用の10%が診断を受ける方の負担となり、負担額も4800円~14400円(税抜き)というものです。
この地域で診断をご希望の方は専用ポータルからお申し込みをお願いします。
※詳しくは添付資料をご覧ください。
 

金丸弘美氏活動に関して

先月号より連載記事を執筆頂いておりますエネ経会議アドバイザー金丸弘美氏は様々な形で活動をされております。
活動内容はhttp://www.banraisya.co.jp/kanamaru/data/yotei/yotei1199.pdfからご覧ください。

国の人材派遣事業にも金丸弘美氏は登録されており、国の制度で現地にうかがうことができます。
この派遣制度とは、町を通して内閣府・総務省へ申請していただければ、国の予算で現地に行き活動のサポートする制度ですのでご関心のある方はご活用をお考えいただけると幸いです。
 
金丸弘美氏登録の派遣制度には以下のものがあります。
総務省の人材派遣事業 総務省地域力創造アドバイザー
年間5回以上の派遣。現地にうかがい、1年間を通じ地域の課題を一緒に取り組んでいく制度。
市町村が独自に予算をたて総務省に登録の金丸氏を要請した場合、
かかった費用は地方交付税で補てんされる制度。オンラインでのアドバイスも可能。最高3年。
https://www.soumu.go.jp/ganbaru/jinzai/
 
内閣官房の伝道師派遣制度 内閣官房地域活性化伝道師
地域アドバイスを実施するもの。内閣府からも担当者がきます。
現地の取り組みを観て、地域の方に集まっていただき、各地の事例や、今後の展開を協議するもの。
1、3回うかがうこととなります。費用は内閣府から出ます。
内閣官房 地域活性化統合事務 内閣府 地域活性化推進室 
https://www.chisou.go.jp/tiiki/ouentai.html
 
「地産地消コーディネーター事業」(農林水産省)
https://www.kouryu.or.jp/information/20230613_3184/
学校給食・病院食の地場産活用支援事業。

SNSからの情報発信について

Twitter画面より

2021年6月より、SNSからの情報発信を強化すべく、エネルギーから経済を考える経営者ネットワークTwitterページを刷新し、新たにスタートしております。業界の活動を報じる新聞記事や活動情報を随時発信してまいりますので、FacebookやTwitterのアカウントをお持ちの方はぜひフォローをいただき、ご確認願います。

■Twitterページ情報
https://twitter.com/enekeinetwork

Facebookページからも活動情報を随時発信しておりますので、ぜひフォローをいただきご確認願います。
■Facebookページ情報
https://www.facebook.com/enekeinetwork

事務局より

現在、皆様の手掛けている事業を紹介する、皆さんの活動を紹介することもメルマガ等で取り上げていくことを考えることとしております。

ご希望の方は事務局までcontact@enekei.sakura.ne.jpにて簡単な内容と共にお知らせ下さい。
運営員会に諮って承認を得たものを紹介させていただきます。
会の発足当時に比べ、コミニケーションのテクノロジーも進化していますのでそれらも使い、実のある活動を行っていきたいと考えますので、皆様のご協力の程よろしくお願いいたします。

新年度に当たり会費納入のお願いを郵送いたしました。会費は当エネ経会議の貴重な活動資金となっております。皆様の温かいお志に感謝いたしますと共に、今後ともささやかながら課題解決に向かって共に歩む糧と致したいと考えますのでどうぞよろしくお願い致します。

エネルギーから経済を考えるSDGS実践編 絶賛発売中

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お待たせいたしました。「エネルギーから経済を考える②実践編」が出来上がりました。著者の筆の遅さ故、だいぶ時間がかかってしまいましたが、その分、内容は濃いものになったと、手前味噌ではありますが、思っております。ご協力の賜物でございます。心よりの御礼を申し上げます。

東日本大震災と福島の原発事故の直後に上梓した第一巻は、思いや考え方を主に著したものでした。それから7年が経ち、エネ経会議のお仲間の活動が進み、世に知っていただきたい実例が増えてきました。

また、気候変動やSDGsといった言葉が一般化し、地球規模で時代の潮目が大きく変わってきたように思います。

そんな中でしたためました第二巻であります。ご一読くださり、ご感想をお聞かせいただければと存じます。

なお、ご購入につきましては以下のリンクをご参照ください。万が一購入できない場合は恐れ入りますが事務局まで問い合わせ願います。
ご購入はこちらから。
編集責任者 事務局 山崎 敬子
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◇ 配信者 : エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議
◇ 関連ホームページ:https://enekei.jp<https://enekei.jp/>
◇ Facebookページ:https://www.facebook.com/enekei.jp
◇ ご意見・お問い合わせ: contact@enekei.sakura.ne.jp 電話:0465-24-5180
 
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