月刊メルマガ7月号vol204
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月刊 エネ経会議7月号vol204
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鈴木代表理事

地域のエネルギーは誰が考えるのか?

コロナの中にも拘わらず、2年連続で国全体の税収が増えているという報道がありました。「マジか?」と思いました。儲かっている会社は儲かっていて、稼いでいる人は稼いでいて、株価は順調に上り、海外への投資、例えば、アメリカのREITは順調に売れているようです。一方、私たち地域の中小企業の経営は円安や国際情勢の影響で原材料やエネルギーなどのコストの上昇が利益を圧迫し賃上げもままならないというますます厳しい状況にあるというのが現場感覚ではないでしょうか。このギャップは一体どうしてなのでしょう。

とても興味深いグラフを見つけました。出典は日銀・内閣府です。学生時代、あまり経済を、特にマクロ経済について勉強しなかった私にでも分かりやすいと思いました。先の疑問の答えの一つはこのグラフにあるようです。

続きはコチラからお読みください。

■エネ経会議の活動スケジュール■

7月19日 事務局会議

     省エネセミナー

7月20日 運営委員会

8月2日 事務局会議

8月16日 事務局会議

8月17日 運営委員会

【活動報告】7/14 藤沢市地球温暖化対策地域協議会 視察研修会にて鈴木代表が講演しました

7/14(木)、鈴廣本社において開催された藤沢市地球温暖化対策地域協議会 視察研修会において鈴木代表が「なぜ、かまぼこ屋がエネルギーのことを考えたのか? WITH/POST コロナ時代の経営のあり方」と題した講演を行いました。

【なんでも相談所 現場の声~ 和田ストア 様~】

エネ経会議はその活動の大きな2つの目的として、「地域での再生可能エネルギーを中心としたエネルギーの自給体制をつくる」と「賢いエネルギーの使い方を学び実践する」を挙げています。これらの2点に関する技術面・経済面に関する皆さまからの問い合わせに応えるために発足したのが「エネルギーなんでも相談所」(以下、なんでも相談所 )です。省エネ、太陽光発電、バイオマス発電、小水力発電、風力発電等の専門家を擁し、これらの専門家を中心としたテクニカルアドバイザーが会員の皆さまからのお問い合わせ等に対応しております。今日までに省エネ診断の依頼は食品製造販売・飲食料品小売り業などのお客様の御依頼にお応えしています。
 

その中、和田ストア(秦野市)様とは2016年度からの省エネ診断・省エネ取組の提案や実施を経て、昨年経産省・資源エネルギー庁の省エネ補助金獲得を支援し、設備導入まで伴走しました。

同店では補助金を活用して設備を更新した結果、「省エネ効果に加え、店内が明るくなり、温度環境も快適になった。その結果来店者の滞留時間が長くなり、店舗の売上増加にもつながった」といいます。

今回は、和田ストアの店主である和田勝男様とエネルギーなんでも相談所テクニカルアドバイザー・鈴木様に、皆様の二人三脚の取組みについて話を伺いました。

 

旧い室外機を撤去して新しい設備を導入した際の画像

和田ストアー様とのご縁のきっかけは2016年に和田ストアー様からWEB上で省エネ診断のお問い合わせをいただいことからと思いますが、エネ経にご関心をいただいたきっかけや当時和田様が抱えていらした課題感をお教えください。

和田ストア(外観)

和田  当時は今の店を平成7年(1997)にオープンし20年ほど経った頃で、店舗の老朽化の対策を考えていました。例えば冷房設備や蛍光灯など店内設備の老朽化が目立ってきたのです。そのため対策を考えたのですが、同時に省エネも一緒に考えたいと思いました。ですが、当時の自分は省エネについての専門知識はありませんでした。そのため何をしたら省エネに繋がるか、また、どれくらい省エネに繋がるのか検討もつきませんでした。「冷蔵庫を直したり蛍光灯をLEDに替えた場合どれほどの省エネになるのかな?」と。そこで、インターネットで自分が調べたいことを解決してくれるところを探したところ、省エネ相談地域プラットフォーム構築事業の補助事業者であるエネ経会議を見つけました。きっとここなら、と思い問い合わせをしたのがきっかけです。

続きはコチラからお読みください。
 

友好団体からの情報共有

■気候変動イニシアティブ(JCI) 

気候変動イニシアティブ(JCI) 2022年度活動方針
2022年7月6日、JCIは、設立4周年を迎えました。この1年間のJCIの発展と活動の成果、今後の展開は以下のとおりです。
目次
■1年間の活動の成果
1. この1年で50団体が新たに参加、706団体に
2. 再生可能エネルギーの導入加速を日本政府に求めるメッセージ公表
3. 日本の非政府アクターの取組みの強化
 1)イベントの開催
 2)JCI Race To Zero Circleの取り組み
■今後の予定
1. 気候変動アクション日本サミット2022を開催(2022年10月14日)
2. COP27への参加(2022年11月)
1年間の活動の成果
1. この1年で50団体が新たに参加、706団体に

脱炭素化に積極的に取り組む非政府アクターのネットワークとしてさらにステップアップしていくため、昨年6月、JCIへの参加基準を強化し、参加に必要なアクションを新たに設定いたしました。その中でも過去一年間に新たに50団体が参加し、2018年7月6日に105団体でスタートしたJCIは、合計706団体(企業526、自治体37、その他143)となりました。

新規参加団体の中心は企業で、東証プライム市場上場企業14社を含む46社にご参加いただきました。金融・投資機関では株式会社かんぽ生命保険、アセットマネジメントOne株式会社、大阪商工信用金庫など、建設部門からは若築建設株式会社、株式会社長谷工コーポレーション、りんかい日産建設株式会社、サービス部門から株式会社パソナグループ、株式会社リクルートホールディングス、ほかにもキッコーマン株式会社、長瀬産業株式会社、泉州電業株式会社、住友重機械工業株式会社など様々な業種から新規にご参加いただき、JCIイベントへのご登壇、メッセージへの賛同等様々な形で、JCIの活動に積極的にお取り組みいただいております。

全JCIメンバー企業においてはRE100、SBTに取り組む企業もさらに増加しています。RE100に参加する日本企業総数72社のうち52社がJCIメンバーであり、SBT認定取得済もしくは2年以内のSBT設定を表明済の日本企業総数260社のうち128社がJCIメンバーです。さらにコカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社、アストラゼネカ株式会社、日本ヒューレット・パッカード合同会社など、日本に拠点を置く外資系企業メンバーもさらに増えて28社となり、うち8社がRE100およびSBTの両方に参加しています。

続きはコチラからお読みください。

SNSからの情報発信について

Twitter画面より

昨年6月より、SNSからの情報発信を強化すべく、エネルギーから経済を考える経営者ネットワークTwitterページを刷新し、新たにスタートしております。業界の活動を報じる新聞記事や活動情報を随時発信してまいりますので、FacebookやTwitterのアカウントをお持ちの方はぜひフォローをいただき、ご確認願います。

■Twitterページ情報
https://twitter.com/enekeinetwork

Facebookページからも活動情報を随時発信しておりますので、ぜひフォローをいただきご確認願います。
■Facebookページ情報
https://www.facebook.com/enekeinetwork

事務局より

現在、皆様の手掛けている事業を紹介する、皆さんの活動を紹介することもメルマガ等で取り上げていくことを考えることとしております。
 
ご希望の方は事務局までcontact@enekei.sakura.ne.jpにて簡単な内容と共にお知らせ下さい。
運営員会に諮って承認を得たものを紹介させていただきます。
会の発足当時に比べ、コミニケーションのテクノロジーも進化していますのでそれらも使い、実のある活動を行っていきたいと考えますので、皆様のご協力の程よろしくお願いいたします。

エネルギーから経済を考えるSDGS実践編 絶賛発売中

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お待たせいたしました。「エネルギーから経済を考える②実践編」が出来上がりました。著者の筆の遅さ故、だいぶ時間がかかってしまいましたが、その分、内容は濃いものになったと、手前味噌ではありますが、思っております。ご協力の賜物でございます。心よりの御礼を申し上げます。

東日本大震災と福島の原発事故の直後に上梓した第一巻は、思いや考え方を主に著したものでした。それから7年が経ち、エネ経会議のお仲間の活動が進み、世に知っていただきたい実例が増えてきました。

また、気候変動やSDGsといった言葉が一般化し、地球規模で時代の潮目が大きく変わってきたように思います。

そんな中でしたためました第二巻であります。ご一読くださり、ご感想をお聞かせいただければと存じます。

なお、ご購入につきましては以下のリンクをご参照ください。万が一購入できない場合は恐れ入りますが事務局まで問い合わせ願います。
ご購入はこちらから。
編集責任者 事務局 山崎 敬子
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◇ 配信者 : エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議
◇ 関連ホームページ:https://enekei.jp<https://enekei.jp/>
◇ Facebookページ:https://www.facebook.com/enekei.jp
◇ ご意見・お問い合わせ: contact@enekei.sakura.ne.jp 電話:0465-24-5180
 
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