月刊メルマガ3月号vol196
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月刊 エネ経会議3月号vol196
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エネ経会議関係者の皆さま お名刺交換をさせていただいた方に送信しています。
配信停止等は、お名前と受信メールアドレスをcontact@enekei.sakura.ne.jpまでご連絡ください。
 

鈴木代表理事

リスクマネジメント

ウクライナの状況に「憤り」と「やるせなさ」を募らせる日々です。21世紀にこのようなことが起こること、人類は一体これまで何を学んできたのかと。
まさに戦争犯罪というべきこの事態を少しでも好転させるために、自分に何ができるか? 中小企業の経営者として何ができるのか? エネ経会議ができることはないのか?と自問しています。私自身は個人的に人道支援の国際機関に微々たる寄附をすることくらいしかできておらず、忸怩たる思いです。

続きはコチラからお読みください。

社員総会・会員大会のお知らせ

依然として新型コロナ感染症の蔓延に関しては予断を許さないものではありますが、社員総会・会員大会を5月21日に東京銀座フェニックスプラザ(旧紙パルプ会館)にて開催する方向で準備を進めています。
 
現在の案は以下のようになっております。
 11:00-12:00 理事会 
【13:00-13:30 社員総会】

  • 代表理事挨拶
  • 令和4年度所信、活動計画・重点施策発表、予算
  • 決算報告
【13:30-17:00 会員大会】
   13:30-13:45 来賓挨拶
   13:45-14:30 基調講演 河野太郎衆議院議員
   14:30-15:30 講演 ローカルグッド 稲垣氏
 15:30-15:50 ECHO取り組み報告
   (休憩)
   16:00-17:00 パネル討議

   17:00-18:15 懇親会

 今回は会場にてのリアルの会合とZOOMによるオンライン参加のハイブリッド形式で行う予定です。
 具体的な参加申し込み方法等は4月に入りプログラムが固まった時点でご案内いたします。
皆様の参加を切望しておりますのでよろしくお願いいたします。


■エネ経会議の活動スケジュール■

3月17日 事務局会議
3月23日 運営委員会
4月6日  事務局会議
4月15日 ECHOバージョンアップ会議
4月20日 事務局会議
4月27日 理事会・運営委員会
5月11日 事務局会議
5月21日 理事会・社員総会・会員大会
5月26日 事務局会議
  

エネルギーなんでも相談所よりのニュース

■省エネ診断事例として神奈川県小田原市にある小売りスーパーを紹介致します■
テクニカルアドバイザー田邉正剛氏より

【プロフィール】

富士フィルム株式会社で、生産設備の設計・保守・環境対応・研究施設のエネルギープラント運営に従事。

同社 先進技術研究所エネルギー管理士、事業所のエネルギー統括管理を歴任

エネルギー管理士、2級建築士、第一種冷凍機械責任者、ボイラー技士2級、危険物取扱者乙種第4類

モットーは「先進・独自の技術をもって最高品質のサービスを提供することにより産業の発展・環境保持に貢献する」


 

今回は診断当初より小田原商工会議所・さがみ信用金庫と協同して補助金申請~採択までの支援を行い、省エネ効果の検証までしております。
 
エネルギー源は電力100%で主に空調・照明・店内冷蔵庫(ショーケース)となっております。冬季は生鮮食料品の鮮度を高めるため暖房運転は少なく、一方夏場は外気侵入が多い事もあり、空調・冷凍ショーケースの空調負荷が大きくエネルギーピークは夏場となります。
 
省エネ診断では①高効率エアコンの導入②照明のLED化③冷凍ショーケースの高効率化について提案し、①②については小規模事業者持続化補助金を活用しました。

特に、LED化照明の改善では照度・灯数を変えずに照明レイアウトを工夫し、総菜や生鮮品の見栄えよく見せ、店舗への入りやすさなど集客アップに繋がるよう改善しております。
 
更新前後では明るさや雰囲気が大きく変わりました。

工事完了後、実際の電力料金も同月比で18%の削減となり、当初計画した省エネ効果を得ることができました。
 
今回の取組は省エネ診断当初から実施に向けた地域のサポート体制を作り活動ができた事にあります。2カ年計画となりましたがご店主からは大変喜ばれました。

【再生可能エネルギーの現場の声①~後編~ 矢口伸二 氏】

太陽光・風力・地熱・中小水力・バイオマスといった再生可能エネルギーは、温室効果ガスを排出せず、国内で生産できることから、エネルギー安全保障にも寄与できる有望かつ多様で、重要な低炭素の国産エネルギー源です。
この再生エネルギーの事業化に地域を軸に取り組む先駆者がいます。エネ経会議理事としても活躍されています矢口伸二さんです。島根県浜田市に拠点を置く「中国ウインドパワー株式会社」を発端に、様々な課題を乗り越えて島根県内で風車の事業化を実現しています。当初は従業員4名だったこの会社を立ち上げたエネ経会議理事矢口さんに御話をうかがいました。
前回の前編に引き続き後編をお届けします。



矢口 伸二氏プロフィール
1958年(昭和33年)東京都中野区生まれ。中国ウィンドパワー株式会社 代表取締役
 
島根県浜田市、江津市、益田市において中国、江津、益田ウィンドパワー株式会社、株式会社TiiDA、神楽電力株式会社の5社を創業し、経営。13基の風力発電機(出力1,500~2,000kW/h)、2MWのメガソーラーと電力小売を行っている。
http://communitypower.jp/635
https://ameblo.jp/enekeireport/entry-11728468562.html
https://ameblo.jp/enekeireport/entry-11728474593.html
島根県浜田市を中心に活動しており、島根県西部 石見地方の地域経済活性化、人口減少歯止めを目的として、エネルギーと資金の地域循環を目指している。
 
昭和60年~平成5年 Japan Steel Works America Co., Ltd. LA事務所副所長
平成11年 中国商工会議所青年部連合会初代会長
平成12年 日本商工会議所青年部副会長
島根経済同友会 副幹事長
浜田商工会議所 監事
浜田法人会 副会長
浜田国際交流協会 理事長
—①現在展開中のそれぞれの事業・会社につき現況ならびに今後の展望をお教えいただける範囲でお教えください(・中国ウィンドパワー・益田ウインドパワー・江津ウインドパワー・株式会社TiiDA・有限会社GRIT→神楽電力(2020年~))

矢口:WPグループとしては陸上風力を筆頭に、洋上風力、小水力やバイオマスなどによる中山間地再エネ開発、PPA(電力販売契約)、自治体の脱炭素事業、漁港のカーボン事業、緊急避難所事業、電力データ情報事業などに取り組んでおります。
具体的に言いますと、現在は陸上風力発電、太陽光発電を創エネ事業として取り組んでいて、地域に再生可能エネルギーを供給する目的で電力小売り事業の神楽電力も立ち上げました。

続きはコチラからお読みください。

SNSからの情報発信について

Twitter画面より

昨年6月より、SNSからの情報発信を強化すべく、エネルギーから経済を考える経営者ネットワークTwitterページを刷新し、新たにスタートしました。Twitterページからも活動情報を随時発信してまいりますので、FacebookやTwitterのアカウントをお持ちの方はぜひフォローをいただき、ご確認願います。

■Twitterページ情報
https://twitter.com/enekeinetwork

Facebookページからも活動情報を随時発信しておりますので、ぜひフォローをいただきご確認願います。
■Facebookページ情報
https://www.facebook.com/enekeinetwork

事務局より

現在、皆様の手掛けている事業を紹介する、皆さんの活動を紹介することもメルマガ等で取り上げていくことを考えることとしております。
 
ご希望の方は事務局までcontact@enekei.sakura.ne.jpにて簡単な内容と共にお知らせ下さい。
運営員会に諮って承認を得たものを紹介させていただきます。
会の発足当時に比べ、コミニケーションのテクノロジーも進化していますのでそれらも使い、実のある活動を行っていきたいと考えますので、皆様のご協力の程よろしくお願いいたします。

エネルギーから経済を考えるSDGS実践編 絶賛発売中

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お待たせいたしました。「エネルギーから経済を考える②実践編」が出来上がりました。著者の筆の遅さ故、だいぶ時間がかかってしまいましたが、その分、内容は濃いものになったと、手前味噌ではありますが、思っております。ご協力の賜物でございます。心よりの御礼を申し上げます。

東日本大震災と福島の原発事故の直後に上梓した第一巻は、思いや考え方を主に著したものでした。それから7年が経ち、エネ経会議のお仲間の活動が進み、世に知っていただきたい実例が増えてきました。

また、気候変動やSDGsといった言葉が一般化し、地球規模で時代の潮目が大きく変わってきたように思います。

そんな中でしたためました第二巻であります。ご一読くださり、ご感想をお聞かせいただければと存じます。
 
ご購入はこちらから

ご当地エネルギーレポート

ご当地エネルギーレポートは新型コロナウイルスの影響で暫く休刊とします。
編集責任者 事務局 山崎 敬子
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◇ 配信者 : エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議
◇ 関連ホームページ:https://enekei.jp<https://enekei.jp/>
◇ Facebookページ:https://www.facebook.com/enekei.jp
◇ ご意見・お問い合わせ: contact@enekei.sakura.ne.jp 電話:0465-24-5180
 
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