月刊メルマガ2月号vol195
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月刊 エネ経会議2月号vol195
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エネ経会議関係者の皆さま お名刺交換をさせていただいた方に送信しています。
配信停止等は、お名前と受信メールアドレスをcontact@enekei.sakura.ne.jpまでご連絡ください。
 

鈴木代表理事

地域の時代に

WITH/POSTの時代=コロナと共存しながら、コロナを正しく恐れ、防備を固めつつ、コロナで体験し学んだこと活かして、新たな一歩を踏み出す時代に入ってきたように感じます。
さらには、気候変動、脱炭素に直面し、社会のあらゆる面で「持続可能性」が問われる時代でもあると感じます。
 
このWITH/POSTコロナの時代に、私たち地域の中小企業の経営者は、己の活動の場である地域をどう持続可能なものに創り直すかという課題を突き付けられています。
経済という視点で考えてみると、いかに地域で回るお金を増やし、その回るスピードを上げていくが重要なポイントだと思います。

続きはコチラからお読みください。

【活動報告】1/27 浜田ロータリークラブ例会にて鈴木代表が講演しました

講演(ZOOM)の様子

1/27(木)、浜田ロータリークラブにて開催された第2864回例会(第18回)において鈴木代表が「なぜ、かまぼこ屋がエネルギーのことを考えたのか? エネルギーから経済を考える」と題した講演を行いました。

浜田ロータリークラブ 公式サイトURLhttp://www.hamada-rc.org/2021-2022_club/

 

講演タイトル

講演の様子


■エネ経会議の活動スケジュール■
2月17日 事務局会議

2月21日 運営委員会 
3月 3日 事務局会議
3月17日 事務局会議
3月23日 運営委員会 
4月27日 運営委員会・理事会 
5月21日 理事会・会員大会  

エネルギーなんでも相談所よりのニュース

皆様、エネルギー何でも相談所の片野です。

下記と添付に省エネ補助金情報をお伝えします。特に2~3月には令和3年度補正予算での省エネ補助金が公募になりますので応募を検討なさっている方は、SII(環境共創イニシアチブ)の公募情報をこまめに見ることをお勧めします。
 
令和3年度補正予算
昨年11月26日(金)に令和3年度補正予算案が閣議決定されました。
例年より1ヶ月早い決定ですので、公募自体も本年2月~3月の早い時期に行われる可能
があります。

令和4年度本予算
昨年12月24日(金)に令和4年度予算案が閣議決定されました。
(予算成立は本年3月末の見込みです)
 

【PF事業】本年度地域プラットフォーム構築事業終了しました

令和3年度地域プラットフォーム構築事業は本年度から小田原箱根商工会議所が補助事業者となりエネ経会議は実働部隊として事務局作業、専門家による省エネ診断・支援を行いました。
1月31日をもって本年度の補助事業は終了しましたが、神奈川県7者、千葉県4者の支援を行いました。
事業期間中セミナーを神奈川、千葉で1回ずつ開催しました。アンケート実施の結果をご参考に紹介いたします。
本年度から支援対象者にも費用の10%を負担いただく有料事業となりましたが、診断を依頼される企業は皆さん積極的に省エネに取り組んで経営改善を目指す事業者が全てでした。カーボンニュートラルを国が積極的に進めていることもあり、省エネに対する意識も高まってきているように感じました。脱炭素というととかくエネルギーを創ることに目が向きがちですが、診断を受けた今使用しているエネルギーの使用を再点検してより効率的なエネルギー使用をまず考えることが重要であるとの視点を出発点として取り組まれています。
経産省が運営するポータルに管理をしっかりした上で計画だって省エネを進めていこうとする優良事例を紹介していますのでご覧ください。
https://www.shoene-portal.jp/pf/casestudy/9/85
 
診断を受けた方は引き続き補助金を使った設備導入を考えられている方も多く、引き続きの支援を希望されている方には別メニューとして補助金導入支援も行うことにしております。
次年度も本補助事業は継続しますので、経営改善の視点から省エネに取り組んでみてはいかがでしょうか。地方でこのプラットフォーム事業を使って省エネを考えられる方は事務局までご相談いただければ対応する省エネお助け隊を紹介することもできますのでご相談ください。
セミナーアンケート結果

セミナーアンケート結果(1.1MB)

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田脇康広 氏

テクニカルアドバイザー 田脇 康広様(省エネ部門)よりメッセージをいただきました
「三方良しで省エネ推進」

2019年の台風19号では神奈川県西部を総雨量1000㎜超の記録的大雨が襲い、城山ダム(津久井湖)は緊急放流を決定しました。地域の防災放送でそれを聞いた私は、生まれて初めて妻とともに避難所のお世話になりました。幸い被災はせず避難は「空振り」となりましたが、「空振り」ではなく「素振り」とすべしと言われ、なるほどその通りだと思いました。このような異常気象が世界各地で年々増加しており、その甚大な被害はニュース等で報じられています。

そのような頃、ある方から「エネ経会議の省エネ活動に参加してみないか?」とお声を掛けていただきました。私はメーカーの環境管理部門で省エネに取り組み、定年後はCO2削減補助金の執行団体で現役時代とは全く違った立場で省エネと関わってきました。限定的ではありますが、これまでの経験がわずかでもお役に立つならと、メンバーに加えていただいた次第です。

続きはこちらからお読みください。

【再生可能エネルギーの現場の声① 矢口伸二 氏】

太陽光・風力・地熱・中小水力・バイオマスといった再生可能エネルギーは、温室効果ガスを排出せず、国内で生産できることから、エネルギー安全保障にも寄与できる有望かつ多様で、重要な低炭素の国産エネルギー源です。
この再生エネルギーの事業化に地域を軸に取り組む先駆者がいます。エネ経会議理事としても活躍されています矢口伸二さんです。島根県浜田市に拠点を置く「中国ウインドパワー株式会社」を発端に、さまざな課題を乗り越えて島根県内で風車の事業化を実現しています。当初は従業員4名だったこの会社を立ち上げた矢口さんに御話をうかがいました。

矢口 伸二氏プロフィール
1958年(昭和33年)東京都中野区生まれ。中国ウィンドパワー株式会社 代表取締役
 
島根県浜田市、江津市、益田市において中国、江津、益田ウィンドパワー株式会社、株式会社TiiDA、神楽電力株式会社の5社を創業し、経営。13基の風力発電機(出力1,500~2,000kW/h)、2MWのメガソーラーと電力小売を行っている。
http://communitypower.jp/635
https://ameblo.jp/enekeireport/entry-11728468562.html
https://ameblo.jp/enekeireport/entry-11728474593.html
島根県浜田市を中心に活動しており、島根県西部 石見地方の地域経済活性化、人口減少歯止めを目的として、エネルギーと資金の地域循環を目指している。
 
昭和60年~平成5年 Japan Steel Works America Co., Ltd. LA事務所副所長
平成11年 中国商工会議所青年部連合会初代会長
平成12年 日本商工会議所青年部副会長
島根経済同友会 副幹事長
浜田商工会議所 監事
浜田法人会 副会長
浜田国際交流協会 理事長
—設立から今日まで、現在中国ウィンドパワーを筆頭に益田ウインドパワー(SPC)・江津ウインドパワー(SPC)・株式会社TiiDA(SPC)・有限会社GRIT→神楽電力(2020年~)と展開され、全13基、出力22,500kW/h(風力発電)・メガソーラー出力2,147kW/h(太陽光発電)を管理運営されておりますが、設立当初の経緯は。
※SPCとは特定目的会社の略


矢口:風力発電の「中国ウィンドパワー株式会社」は平成15(2003)年に設立しました。設立時の意欲や想いを込めた社名です。当初から中国地方を意識していましたし、島根始め中国という地域で事業を回すことを目指しました。ですから、その視野のままに社名には「中国」をいれました。続いて益田、江津でも風力発電の会社を立ち上げておりますが、その地域の会社として地域に貢献したいという想いをこめて社名に地名をいれております。資本金は中国1500万、他4社はそれぞれ1000万。過半数は中国ウィンドパワーが出資し、他は地域の皆様からご出資いただいております。

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SNSからの情報発信について

Twitter画面より

昨年6月より、SNSからの情報発信を強化すべく、エネルギーから経済を考える経営者ネットワークTwitterページを刷新し、新たにスタートしました。Twitterページからも活動情報を随時発信してまいりますので、FacebookやTwitterのアカウントをお持ちの方はぜひフォローをいただき、ご確認願います。

■Twitterページ情報
https://twitter.com/enekeinetwork

Facebookページからも活動情報を随時発信しておりますので、ぜひフォローをいただきご確認願います。
■Facebookページ情報
https://www.facebook.com/enekeinetwork

事務局より

現在、皆様の手掛けている事業を紹介する、皆さんの活動を紹介することもメルマガ等で取り上げていくことを考えることとしております。
 
ご希望の方は事務局までcontact@enekei.sakura.ne.jpにて簡単な内容と共にお知らせ下さい。
運営員会に諮って承認を得たものを紹介させていただきます。
会の発足当時に比べ、コミニケーションのテクノロジーも進化していますのでそれらも使い、実のある活動を行っていきたいと考えますので、皆様のご協力の程よろしくお願いいたします。

エネルギーから経済を考えるSDGS実践編 絶賛発売中

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お待たせいたしました。「エネルギーから経済を考える②実践編」が出来上がりました。著者の筆の遅さ故、だいぶ時間がかかってしまいましたが、その分、内容は濃いものになったと、手前味噌ではありますが、思っております。ご協力の賜物でございます。心よりの御礼を申し上げます。

東日本大震災と福島の原発事故の直後に上梓した第一巻は、思いや考え方を主に著したものでした。それから7年が経ち、エネ経会議のお仲間の活動が進み、世に知っていただきたい実例が増えてきました。

また、気候変動やSDGsといった言葉が一般化し、地球規模で時代の潮目が大きく変わってきたように思います。

そんな中でしたためました第二巻であります。ご一読くださり、ご感想をお聞かせいただければと存じます。
 
ご購入はこちらから

ご当地エネルギーレポート

ご当地エネルギーレポートは新型コロナウイルスの影響で暫く休刊とします。
編集責任者 事務局 山崎 敬子
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◇ 配信者 : エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議
◇ 関連ホームページ:https://enekei.jp<https://enekei.jp/>
◇ Facebookページ:https://www.facebook.com/enekei.jp
◇ ご意見・お問い合わせ: contact@enekei.sakura.ne.jp 電話:0465-24-5180
 
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