友好団体である気候変動イニシアティブ(JCI)様のご活動をご紹介します。
■JCI連続ウェビナー第3回「石炭火力発電フェーズアウトへの挑戦:日英の政策から考える」(7/8オンライン)■
JCI連続ウェビナーの第3回「石炭火力発電フェーズアウトへの挑戦:日英の政策から考える」(7/8オンライン)開催が決定し、参加登録受付を開始しました。
5月26〜27日にドイツ・ベルリンで主要7か国(G7)気候・エネルギー・環境相会合が開催されました。2日間の会合を経て発表された共同声明では、2035年までに電力部門の大部分を脱炭素化するという目標が合意されました。また、国内の排出削減対策が講じられていない石炭火力発電を最終的にはフェーズアウトするという目標に向け、具体的で時期をとらえた段階的手段を優先すると約束しました。
こうした主要国の動きをリードする英国は、2024年までに石炭火力発電を完全にフェーズアウトし、2035年までには再生可能エネルギーを中心とした電力の脱炭素化を目標に掲げています。一方日本は、水素・アンモニアを活用した石炭火力発電のゼロ・エミッション化を図ることで、2030年を超えても石炭を使い続ける方針です。
今回のJCIウェビナーでは、日本と英国における石炭火力発電をめぐる政策を紹介しながら、石炭火力発電が抱える課題やフェーズアウトを可能とする道筋とは何かについて考えます。奮ってご参加ください。
■JCI連続ウェビナー第3回「石炭火力発電フェーズアウトへの挑戦:日英の政策から考える」
◇日時:2022年7月8日(金)16:00-17:30
◇開催方法:オンライン(Zoomウェビナー)
◇日英同時通訳あり
◇参加費無料・要事前登録
→参加登録はこちら
https://japanclimate.org/news-topics/webinar-coal-phaseout/
◇プログラム(6月23日現在)
1) 開会
田中 健 WWFジャパン 気候・エネルギーグループオフィサー
2) 講演
講演1「日本の石炭火力発電政策の現状と課題」
大久保 ゆり 自然エネルギー財団 上級研究員
講演2「英国の石炭火力発電フェーズアウト」
マシュー・ウェブ 英国ビジネス・エネルギー・産業戦略省 エネルギー移行キャンペーン部 副部長
3) 議論/質疑応答
大久保 ゆり 自然エネルギー財団
マシュー・ウェブ 英国ビジネス・エネルギー・産業戦略省
高瀬 香絵 CDP Worldwide-Japan アソシエイト・ディレクター
進行:田中 健 WWFジャパン
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【ご参考】JCI連続ウェビナー
第1回「カーボンプライシング」(2022年3月18日開催)
https://japanclimate.org/news-topics/webinar_carbonpricing/
第2回「クリーンエネルギー戦略」(2022年5月13日開催)
https://japanclimate.org/news-topics/webinar_energy-crisis/
【本件に関するお問合せは以下にお願いいたします】
気候変動イニシアティブ(JCI)事務局
activities@japanclimate.org