藻谷 浩介 株式会社日本総合研究所調査部主席研究員
1964年6月18日生まれ(47歳)、山口県周南市(旧徳山市)出身
東京都目黒区
(株)日本総合研究所 調査部 主席研究員
(株)日本政策投資銀行 地域企画部 特任顧問 (非常勤)
特定非営利活動法人 ComPus地域経営支援ネットワーク 理事長 (無報酬)
1983年 山口県立徳山高校 理数科卒業、東京大学 文科Ⅰ類入学 → 88年法学部私法コース卒業
1994年 米国NY市 コロンビア大学経営大学院(ビジネススクール)卒業(経営学修士=MBA)
1988年 日本開発銀行(現日本政策投資銀行)入行(→88年営業第三部、90年地域開発調査部)
1992年 米国NY市 コロンビア大学経営大学院 派遣留学(→ 94年卒業)
1994年 (財)日本経済研究所調査局 研究員(派遣出向)→ 97年出向解除
1999年 日本政策投資銀行 地域企画部 調査役 → 07年地域振興部 参事役
2002年 NPO法人 ComPus地域経営支援ネットワーク理事 → 06年 同 理事長 (現職)
2009年 DBJシンガポール(株)シニアアドバイザー 兼 IE Singapore (シンガポール政府国際企業庁) パートナー
2010年 (株)日本政策投資銀行 地域企画部 参事役 → 12年 同 特任顧問 (非常勤・現職)
2012年 (株)日本総合研究所 調査部 主席研究員 (現職)
2000〜
2011年度 内閣官房「東日本大震災復興構想会議専門委員会」委員、内閣府・財務・経産・国交・総務・厚生労働・文科省等の委員多数、大学非常勤講師多数 区立駒場小学校2008年度PTA会長
現在 朝日新聞「ニッポン前へ委員会」委員、国交省「社会資本整備審議会」臨時委員 等 委員多数
日本地理 平成合併前3,200市町村の99.9%をおおむね私費にて巡歴 (残りは小笠原と三宅島の2村)
→ 地形・交通・産業・人口動態・通勤通学動態・郷土史等を詳細に把握
世界地理 海外59ヶ国をおおむね自費にて巡歴(米国については50州全てを訪問)
自転車 峠越えを中心に国内の旧市町村ベースで約46%を走破、これまでに自転車で走った道を 色塗りすると、北海道・本州・四国・九州それぞれの東西南北端が1つにつながる
鉄道 国内の定期運行の鉄軌道(JR・民鉄・公営交通)の全線を完乗
ビジネス 英会話、ファイナンス、マーケティング、交渉術、プレゼンテーション(日本語・英語)、経営戦略、統計
著 作 デフレの正体 [角川書店 2010年](単著45万部、ダイヤモンド誌2010ベスト経済書3位)
実測!ニッポンの地域力 [日本経済新聞出版社 2007年](単著11刷1万9千部)
リーディングス格差を考える[日本経済新聞出版社 2008年](一部執筆分担)
日本の論点2008 [文藝春秋 2007年](一部執筆分担)
地方を殺すな! [洋泉社MOOK 2007年](一部執筆分担)
実践!地域再生の経営戦略 [きんざい 2004年](一部執筆分担)
団塊世代の定年と日本経済 [日本評論社 2004年](一部執筆分担)
クラスター戦略 [有斐閣選書 2002年](一部執筆分担)
中心市街地活性化のポイント[ぎょうせい 2001年](編著)
自立する地域 [ぎょうせい 2000年](一部執筆分担)
海外の中心市街地活性化 [日本貿易振興会 2000年](編著)
IT革命とモバイルの経済学 [東洋経済新報社 2000年](一部執筆分担)
連 載 「寒風温風」(北海道新聞 不定期連載中)、「提論」(西日本新聞 不定期連載中)
「意外に強い地域の実力」 (朝日新聞 be 土曜日青版 2008年度、全50回)
「実測!ニッポン経済」(週刊エコノミスト 2005.10.3号より1年間、全50回)
「全国まちづくり行脚」(月刊石垣 2005.6月〜2007.11月号、全30回) 等
登 壇 公的情報発信(講演・シンポ・委員会・TV出演等) 累計4000回程度
テーマ:人口成熟問題、中心市街地、産業振興、市町村合併、地域金融、観光振興、地域再生など
① 絶対数/実例/地理歴史から帰納した仮説を、基本的条理からの演繹と照合、現実の構造を把握する
② 常識は疑い、慣用句は用いず、先入観は排し、反証のある社会通念や各種主義主張には従わない
③ 権力欲、他人や他国への優越感/劣等感、学歴/学術/技術信仰、安易な保守/革新指向を排する
④ 議論・発言の中で臆さず自説を示し、間違っていた場合には悪びれず偉ぶらずすぐ修正する