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鈴木代表理事
俄かに世の中には脱炭素の掛け声が飛び交っています。脱炭素は、まさに人類共通の喫緊の課題ですから、それはそれでいいことです。が、その先の方法論には少し違和感を覚えます。脱炭素が目的化し、本来の目的が見えなくなっている、いや、見ようとしていないのではと感じます。 果たして脱炭素が目的なのでしょうか。脱炭素は目的ではなく、手段なのではないでしょうか。脱炭素によってどういう世界を作りたいのか? 脱炭素社会とはどういう社会なのか?という議論はあまり聴こえてこないと感じます。 脱炭素という手段を使ってたどり着きたいゴールは、「持続可能」な世の中ではないかと思うのです。 ですから、脱炭素の大きな要素であるエネルギーに関していえば、求めるべきは持続可能なエネルギーシステムということになります。とすれば、「やはり原発は必要だ」というような意見が出る余地はないと思うのです。原発は仮に安全に稼働することが可能になったとしても、使用済核燃料の問題はそのままです。 どんな施設でも廃棄物の処理が出来なければ、その稼働は認められないのですから。 さて、持続可能なエネルギーシステム構築は以下のようなプロセスで取り 組むべきだと思うのです。
ここでは、エネルギー源を以下の3つに分類して考えるということが肝要だと思います。 A.脱炭素になり、かつ、持続可能なもの B.脱炭素にはなるが、持続可能性がないもの C.脱炭素にもならず、持続可能性もないもの それぞれ何でしょう? 追申:「100000万年後の安全」という映画をぜひご覧ください。(DVD、YOUTUBE、u-nextなど) 10年ほど前にもご紹介しましたが、原発の使用済核燃料の処分施設を巡るフィンランドのドキュメンタリー映画です。
■エネ経会議の活動スケジュール■
1月 20日 事務局会議 1月 26日 運営委員会 2月 3日 事務局会議 2月 17日 事務局会議 2月 22日 運営委員会
テクニカルアドバイザーの竹林 征雄様より御挨拶をいただきました。 【竹林 征雄氏プロフィール】新潟県出身 (株)荏原製作所、横浜市立大、公益財団地球環境戦略研究機関、大阪大、国際連合大、東大などを経て現在NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク、(財)巨木・銘木を助ける会、水資源保全協議会に参加活動中。共著出版8冊。
竹林 氏
Twitter画面より
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