エネ経会議との…とりわけ昨年9月3日に小田原で開催された小泉純一郎講演会での連携がご縁となり、会員のパスポート、和園、友好団体の城南信用金庫、エネ経会議がビジネスマッチングする形で、合同会社小田原かなごてファームが誕生しました【エネ経会議 小山田事務局長、同会員 川久保和美さん(和園)が理事】。神奈川県が募集した地域主導再生可能エネルギー補助金やパルシステム連合会の地域づくり基金の採択を受け、農業と太陽光発電を組み合わせた新しい発電方式、『ソーラーシェアリング』事業開始に向け、10月6日着工。そして、11月9日、小泉純一郎元総理、中川秀直元官房長官をお迎えして完成披露式典を開催しました。かなごてファームは、農家の高齢化などで耕作放棄地となっていた農地を再生し、付加価値のある加工品を作ることで雇用や産業を生み出し、持続可能な地域循環を創出することを目指しており、これまでにみかんジュース(ブランド名:おひるねみかんジュース)、えごま油などを販売してきました。農業とエネルギーの組み合わせで地域を元気にするソーラーシェアリング事業に乞うご期待。