当日は、四日市商工会会議所を会場に、120名の定員のところ、ありがたいことに企業、行政など150名を超える方々に聴いていただきました。「地域の中小企業がエネルギーに取り組むべき3つの理由」という演題でお話をしてきました。省エネと再エネの地産地消を進めるために、「中小企業向けの省エネ診断の義務化」と「地域でのエネルギー計画策定」の2つの提言にも触れました。真剣に聴いていただき、熱意を感じるやりがいのある講演でした。講演後も50名超える有志の方々との懇親会でも熱心な質疑応答で盛り上がりました。翌日は、セントラルウインドアカデミーの幹部の方10名ほどと地域で活動を広げていくための知恵やエネ経会議との連携の可能性について議論をしました。

国のエネルギー政策が地域活性という視点を欠いたものである一方、地域には確実に問題意識を持ち、真剣に取り組もうとされている多くの方々がいらっしゃることはとても嬉しく頼もしく感じました。

「話を聴きたい」、「話に来い」と呼んでいただければ、都合のつく限り御地に参上してお話をさせていただきます。どうぞ、お声がけをください。諦めず、草の根からうねりを作っていきたいと思っておりますので。