大会の詳細
以下、ミーティングの内容を詳細にまとめます。
1. 開会
- エネ経会議の2025年度社員総会および会員大会の開催
- 司会: 事務局長の山口氏
2. 社員総会 (第1部)
2.1 代表理事挨拶 (鈴木悌介氏)
- 現在の時代を「不確実な時代」と表現
- 世界情勢の不安定さに言及
- 2つの視点の必要性を強調:
a) 目の前の変化に迅速かつ的確に対応すること
b) 本質的な問題を見極め、長期的な視点を持つこと
- 地域の根本的な問題に焦点を当てる重要性
2.2 議事
1) 理事・幹事の選任
- 11名の理事候補者と1名の監事(小室氏)が承認された
- 鈴木悌介氏が代表理事として再選
2) 2024年度(令和6年度)活動実績および決算報告
主な実績:
- 中小企業のエネルギー経営安定と地域経済循環に関する提言書の発行
- 小田原市と商工会議所の間に公民連携協議会の設立
- 公民連携協議会のメンバーとして小田原市の気候変動推進計画エネルギー編の作成支援
- 商工会議所と連携した省エネ診断の実施
決算報告:
- 収入: 会費、寄付金、事業収入(主に補助金)
- 支出: ワーキンググループ活動費、専門家への謝金、副業人材の人件費
- 当期実績: 約14,000円のプラス
3) 2025年度(令和7年度)活動計画および予算案
活動計画:
- 情報発信と啓発活動の継続
- 発信コンテンツの拡充
- 中小企業のエネルギー問題解決支援
- 地域版エネルギー計画の作成支援
- 他団体との連携強化
予算案:
- 収入: 補助金収入を控えめに計上
- 支出: 副業人材を1名分に縮小、新たなソフトウェア使用料を計上
3. 会員大会 (第2部)
3.1 講演1: 加藤氏 (気候変動イニシアティブ共同代表)
テーマ: 「地球沸騰化 待ったなし」
主な内容:
- 気候変動の深刻さと緊急性の説明
- 企業にとっての脱炭素化の必要性と機会の提示
- 日本の現状と世界の動向の比較
- 中小企業の脱炭素化への取り組みの重要性
3.2 講演2: 渡辺氏 (小田原市環境部監理官)
テーマ: 「小田原市のエネルギー経済循環向上の取組」
主な内容:
- 小田原市のエネルギー自給率向上の取り組み
- 太陽光発電の普及促進策
- エネルギーマネジメントシステムの構築
- 事業者向け支援制度の紹介
4. 閉会
- アンケートの配布と質問への対応の約束
- 懇親会の案内
本ミーティングでは、エネ経会議の活動報告と計画、気候変動対策の重要性、小田原市の具体的な取り組みについて詳細な情報共有と議論が行われました。

大会の様子



大会の様子
