1 SBTi企業ネットゼロ基準改定案ウェビナー:企業脱炭素国際スタンダードの改定案のポイントとは?(4/24オンライン、WWFジャパン)
企業の温室効果ガス排出削減のための国際スタンダードであるSBT(Science BasedTargets)。この基準策定や認定をするSBTiが、2025年3月18日、「企業ネットゼロ基準」の改定案を公開しました。SBTiが2021年に最初の企業ネットゼロ基準を発表して以降、今回初めての包括的な改定が検討されています。今回の改定は、企業がより確実・効率的に脱炭素を進めるための後押しとなることを目的としています。また、その内容は日本企業の脱炭素戦略にも大きな影響があるため、中身を把握しておくことは非常に重要です。
WWFジャパンは、SBTiの専門家を招き、改定のポイントについて日英同時通訳をつけてわかりやすく解説するウェビナーを開催します。SBTi企業ネットゼロ基準改定の概要をいち早く理解するための絶好の機会です。どうぞ、奮ってご参加ください。
◇日時:2025年4月24日(金)16:00-17:00
◇開催形式:オンライン(zoom)
◇主催:WWFジャパン
◇参加費無料・要事前登録
◇言語:日英同時通訳あり
→プログラム・参加登録はこちら
2 企業向けセミナー:SBTiネットゼロ基準、RE100要件改定は日本企業に何を求めるのか(5/14東京、自然エネルギー財団)
SBTiとRE100は、脱炭素化にむけた企業の取組みの方向性を示すものですが、本年3月、SBTiは基準改定案を公表、RE100は要件改定が決まりました。いずれもこれまでよりも厳しく化石燃料からの転換を求めるものになっており、SBTiでは、系統電力の2040年までの脱炭素化が前提になる要件が提案され、RE100では、石炭混焼の電力利用が認められなくなりました。
今回の基準改定を日本企業はどう捉え何をしていくべきなのか、SBTiのTechnicalAdvisory Groupのメンバーを務めた自然エネルギー財団の高瀬香絵氏と、RE100Technical Advisory Group メンバーである同財団の石田雅也氏が、改定の背景と内容を解説します。また、スコープ3へのマスバランス鉄を含む商品証書の活用については、GHGプロトコル改定の委員でもある鉄鋼連盟の川又広実氏、経済産業省グリーン鉄研究会委員も務めカーボンクレジットにも詳しい吉高まり氏がコメントします。JCI共同代表の加藤茂夫もパネルディスカッションに登壇します。
◇日時:2025年5月14日(水)15:00-17:00(受付開始14:45)
※終了後にネットワーキング・レセプションあり
◇会場:イイノホール&カンファレンスセンター Room A
◇主催:自然エネルギー財団
◇参加対象:企業ご担当者
◇参加費無料・要事前登録
→プログラム・参加登録はこちら ※残枠わずか、お早めに
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【発信元】
気候変動イニシアティブ(JCI)事務局
activities@japanclimate.org