塾は20代から45歳までの受講生を募集。毎期12名程度。講義は14回。受講料は1万円。参加の受講生が自分がかなえたいビジネスプランを練りこみ、修了式で関係者の前で3分間のパワーポイントでのプレゼンテーショーンを行い、そのあと活動の取り組みプランをポスターにしたブースで対面での30分の紹介を行う。そして実践へと導くものだ。

9期生のポスタープレゼン


CSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)考えが大事
「人口が減っていて、将来の課題が多い。解決するためには、みなさんの力が必要。CSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)の考えが大事。CSVを実践する人材の育成とビジネスモデルの創出が目的。これまで塾生からは63件のビジネスが生まれ、22件の第2創業が生まれています」とは、「たなべ未来創造塾」担当で田辺市役所企画部たなべ営業室価値創造係の入口直史さん。
移住・定住にもつながっている。
ちなみに田辺市への移住者数は、記録を始めた2007年は2人。翌年2008年8人。そこから2009年度に23人に増加し2013年度まで20人台で推移。2014年度以降はほぼ30人台が続いている。そののち2020年74人、2021年89人、2022年66人となっている。塾生には移住してきた人やUターンの人も参加している。
塾の講義には、市の方向性、塾の中心メンバーになっている金岡省吾熊本大学教授から、町の課題を知る必要性、塾の目的などが話される。また金岡教授が取り組んできた、富山大学時代の、魚津市、高岡市の事例を紹介などがされる。
塾の講師には実践家の講師も招かれる。
福岡県福津市津屋崎を拠点に活動している「津屋崎ブランチ」代表、まちづくりファシリテーターの山口覚さん。空き家のあった地区で持ち主と話しあい、借り手が前払い家賃をもとに改修をして居住を作るという仕組みを作った。さらにツアーを組み、環境を見せることで定住につなぐワークショップを開催。新たなビジネスに結び付けた。
「人口が減っていて、将来の課題が多い。解決するためには、みなさんの力が必要。CSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)の考えが大事。CSVを実践する人材の育成とビジネスモデルの創出が目的。これまで塾生からは63件のビジネスが生まれ、22件の第2創業が生まれています」とは、「たなべ未来創造塾」担当で田辺市役所企画部たなべ営業室価値創造係の入口直史さん。
移住・定住にもつながっている。
ちなみに田辺市への移住者数は、記録を始めた2007年は2人。翌年2008年8人。そこから2009年度に23人に増加し2013年度まで20人台で推移。2014年度以降はほぼ30人台が続いている。そののち2020年74人、2021年89人、2022年66人となっている。塾生には移住してきた人やUターンの人も参加している。
塾の講義には、市の方向性、塾の中心メンバーになっている金岡省吾熊本大学教授から、町の課題を知る必要性、塾の目的などが話される。また金岡教授が取り組んできた、富山大学時代の、魚津市、高岡市の事例を紹介などがされる。
塾の講師には実践家の講師も招かれる。
福岡県福津市津屋崎を拠点に活動している「津屋崎ブランチ」代表、まちづくりファシリテーターの山口覚さん。空き家のあった地区で持ち主と話しあい、借り手が前払い家賃をもとに改修をして居住を作るという仕組みを作った。さらにツアーを組み、環境を見せることで定住につなぐワークショップを開催。新たなビジネスに結び付けた。

学校をリノベーションして再生した秋津野ガルテン。ブッフェ、カフェ、宿泊施設などがある
地元の講師からは秋津野ガルテン代表取締役社長・玉井常貴さん(当時・故人)が招かれた。移転で使われなくなった小学校を住民が集まり投資して再生。「秋津野ガルテン」「秋津野直売所きてら」などを立ち上げた。そこに宿泊施設、農家レストラン、セミナー会場など作り、今では、年間16万人がやってくる交流拠点となっている。
注目は田辺市に生まれた海外客誘致を行う地元発の旅行会社「一般社団法人田辺市熊野ツー リズムビューロー」。
会長・多田稔子さんが講師を務めた。ビューローを2006年に地元観光協会・市などと協力し立ち上げた。県・市との連携で海外にプロモーションを展開。代理店を使わず、直接、海外客を誘致でき、かつ地元の雇用にもつながった。
海外から観光客(宿泊客)は2012年に3389人だったものが 2016年には3万958人にまでに増えた。コロナのときは激減したが、その後、復活させた。
会長・多田稔子さんが講師を務めた。ビューローを2006年に地元観光協会・市などと協力し立ち上げた。県・市との連携で海外にプロモーションを展開。代理店を使わず、直接、海外客を誘致でき、かつ地元の雇用にもつながった。
海外から観光客(宿泊客)は2012年に3389人だったものが 2016年には3万958人にまでに増えた。コロナのときは激減したが、その後、復活させた。

田辺市熊野ツーリズムビューロー



多くの海外観光客が訪れている
その手法は、
1・独自に海外から田辺に入るルートマップを作成。
2・宿泊施設・神社・JR駅・観光協会・バス時刻表など、海外客の立ち寄るところは英語の表記とワークショップを開催し指差し英語を作成した。
3・中心市街地の空き店舗を利用し市との連携で観光案内所を作った。
4・商店街を対象に海外客対応のワークショップを開催し、買い物ができるよう取り組みを始めた。
などがある。しかも地元主体で形にしたのである。
多田稔子さんは、海外客が多くなったが、宿泊施設が不足をしていること、中心市街地でも受け入れを行えば、地域経済に貢献できることを塾で取り上げた。
ちなみに多田さんは、ホテル向けに清掃スタッフなどの人材派遣を行う株式会社双美商会の副社長。ビューロー代表理事職は無報酬。
塾の講師の人選も、塾生の身近な活動に結びつくようになっているのがわかる。
塾が進むなかで、卒業生で優れた実践者が生まれ、回を重ねるうちに修了生が講師をする事例も多く生まれている。
1・独自に海外から田辺に入るルートマップを作成。
2・宿泊施設・神社・JR駅・観光協会・バス時刻表など、海外客の立ち寄るところは英語の表記とワークショップを開催し指差し英語を作成した。
3・中心市街地の空き店舗を利用し市との連携で観光案内所を作った。
4・商店街を対象に海外客対応のワークショップを開催し、買い物ができるよう取り組みを始めた。
などがある。しかも地元主体で形にしたのである。
多田稔子さんは、海外客が多くなったが、宿泊施設が不足をしていること、中心市街地でも受け入れを行えば、地域経済に貢献できることを塾で取り上げた。
ちなみに多田さんは、ホテル向けに清掃スタッフなどの人材派遣を行う株式会社双美商会の副社長。ビューロー代表理事職は無報酬。
塾の講師の人選も、塾生の身近な活動に結びつくようになっているのがわかる。
塾が進むなかで、卒業生で優れた実践者が生まれ、回を重ねるうちに修了生が講師をする事例も多く生まれている。
塾生から多彩な事業とネットワークが生まれる
塾が開校した1期生の中からすぐにいくつものビジネスが生まれた。
中村文雄さん(中村工務店)、一級建築 施工管理技士・横田圭亮さん(㈱横田)らが立ち上げた組織LLPタモリ舎が手掛けたのは、中心市街地にあった庭付き古民家を再生したゲストハウ ス「 the Cue 」。資金は、日本政策金融公庫からの融資700万円、クラウドファンディングで300万円を調達した。この事業には、2期生で土地家屋調査士 田中事務所・土地家屋調査士 田中弘志さんもメンバーとして参画している。
また1期生の塾生、美吉屋旅館・吉本健さんは、海外での仕事の経験から海外客を多く迎えている実績がある。2期生の講師にもなった。彼が田辺市に来ている欧米豪を中心とした海外客の傾向を分析して紹介もした。
1・おみやげものは、あまり買わない。
2・田辺市の美味しいものが気になる。
3・時間を使う場を探している。
4・圧倒的にベジタリアン。
5・7割がJRパスを持っている。
6・熊野古道に行っているが街中にも来ている。
などだ。
つまり、食、街巡り、体験メニュー、宿泊を独自に組み合わせれば、新たな商品が生まれるし、滞在期間も長くなる。
1期生グラフィックデザイナー竹林陽子さんは京都出身。夫が田辺市だったことから結婚を期に移り住んだ。彼女が、1期生のプレゼンのポスターを手掛けた。また、虫食い材で販売できなかった木材「あかね材」の活用を森林組合から相談され、デザインの力で未利用木材による家具やグッズ製作に着手。
これに榎本将明さん(榎本家具店・たなべ未来創造塾第1期生)が賛同し、家具販売に協力。竹林 徹さん(1級建築士)、山林敏巳さん(山收木材)、中川雅也さん(㈱中川・たなべ未来創造塾第2期生、育林業・森林コンサルタント)など、塾生と市内事業者からなるプロジェクトチーム「Boku Moku」が生まれ、新たなブランディング事業が始まった。
画期的なのは、2期生で海外経験があり、英語の塾講師をしながらパン屋で働いていた淺賀由貴乃さん。塾で仲間ができたこと。事業の仕方を学んだこと。働いていたパン屋さんが閉店することになったこと。そこで、商店街の洋品店の空き店舗を使い、パン屋さんを引き継ぎ新たに店舗「焼きたてぱんD’oh(ドウ)!」をオープンさせた。塾生の農家の産物を使ったコラボレーションも生まれた。得意の英語で、海外客も気軽に寄れるパン店を開業。外観は広いガラス張りのファサードとなっておりパンの様子が、わかるようになっている。
これに日本政策金融公庫の融資を受けた。塾からの若手の開業とあって町中のうわさになっていた。
塾が開校した1期生の中からすぐにいくつものビジネスが生まれた。
中村文雄さん(中村工務店)、一級建築 施工管理技士・横田圭亮さん(㈱横田)らが立ち上げた組織LLPタモリ舎が手掛けたのは、中心市街地にあった庭付き古民家を再生したゲストハウ ス「 the Cue 」。資金は、日本政策金融公庫からの融資700万円、クラウドファンディングで300万円を調達した。この事業には、2期生で土地家屋調査士 田中事務所・土地家屋調査士 田中弘志さんもメンバーとして参画している。
また1期生の塾生、美吉屋旅館・吉本健さんは、海外での仕事の経験から海外客を多く迎えている実績がある。2期生の講師にもなった。彼が田辺市に来ている欧米豪を中心とした海外客の傾向を分析して紹介もした。
1・おみやげものは、あまり買わない。
2・田辺市の美味しいものが気になる。
3・時間を使う場を探している。
4・圧倒的にベジタリアン。
5・7割がJRパスを持っている。
6・熊野古道に行っているが街中にも来ている。
などだ。
つまり、食、街巡り、体験メニュー、宿泊を独自に組み合わせれば、新たな商品が生まれるし、滞在期間も長くなる。
1期生グラフィックデザイナー竹林陽子さんは京都出身。夫が田辺市だったことから結婚を期に移り住んだ。彼女が、1期生のプレゼンのポスターを手掛けた。また、虫食い材で販売できなかった木材「あかね材」の活用を森林組合から相談され、デザインの力で未利用木材による家具やグッズ製作に着手。
これに榎本将明さん(榎本家具店・たなべ未来創造塾第1期生)が賛同し、家具販売に協力。竹林 徹さん(1級建築士)、山林敏巳さん(山收木材)、中川雅也さん(㈱中川・たなべ未来創造塾第2期生、育林業・森林コンサルタント)など、塾生と市内事業者からなるプロジェクトチーム「Boku Moku」が生まれ、新たなブランディング事業が始まった。
画期的なのは、2期生で海外経験があり、英語の塾講師をしながらパン屋で働いていた淺賀由貴乃さん。塾で仲間ができたこと。事業の仕方を学んだこと。働いていたパン屋さんが閉店することになったこと。そこで、商店街の洋品店の空き店舗を使い、パン屋さんを引き継ぎ新たに店舗「焼きたてぱんD’oh(ドウ)!」をオープンさせた。塾生の農家の産物を使ったコラボレーションも生まれた。得意の英語で、海外客も気軽に寄れるパン店を開業。外観は広いガラス張りのファサードとなっておりパンの様子が、わかるようになっている。
これに日本政策金融公庫の融資を受けた。塾からの若手の開業とあって町中のうわさになっていた。

焼きたてぱんD’oh(ドウ)!淺賀由貴乃さん

さらに2022年夏に和歌山県田辺市東山TSUTAYA書店併設の『D2B CAFE』をオープン。カフェで書店の本を自由に読める。店名は「D'oh」の2号店で「BakeryとBook」の頭文字Bを取ってD2B CAFEと名付けられた。
ほかに2期生からは、山間地龍神村で地元の食材を利用した養鶏、その堆肥を使った農業との連携などを行っている石﨑源太郎さん。
ミカン・米を栽培。6名と連携。物語のある食を全国に配信をする。遊休地の活用を目指している十秋園 ・農業・ 野久保太一郎 さん。
自社農園での野菜栽培と農業体験を組み合わせた新たなレストラン経営をし、海外客のベジタリアンを対象としたメニュー開発と、ツーリズムを展開する。イタリア・レストラン sorrisoの飲食業・ 田上太輝さん。
これまでの薬局から、家族で参加する湿布づくり、生活習慣・食生活セミナーなどを開催し小さなコミュニティ形成を目指す、老舗・とらや薬局・調剤薬局・医薬品販 売業の稲田卓史さん。
田辺市中心市街地に車両送迎を用いた会員制の高齢者コミュニティ拠点設置による新規創業を目指している田辺商工会議所青年部会長でもある車の販売会社の経験のある登坂知広さん。
会社自体が施主の要望にあった事業を展開。さらに自社の強みを生かし、定住人口に歯止めをかける事業展開を目指す。中古物件のリフォームによる新婚世帯の流入や若者のベンチャー支援、セミナーの開催などを計画する高垣工務店 工務店 石山登啓さん。
石山登啓さんは自社の倉庫をリノベーションし、セミナーや商談会、マルシェなどができるようにし開放。ここで塾生のセミナーも開催され、また、毎年、修了式の交流会場として活用されている。
ほかに2期生からは、山間地龍神村で地元の食材を利用した養鶏、その堆肥を使った農業との連携などを行っている石﨑源太郎さん。
ミカン・米を栽培。6名と連携。物語のある食を全国に配信をする。遊休地の活用を目指している十秋園 ・農業・ 野久保太一郎 さん。
自社農園での野菜栽培と農業体験を組み合わせた新たなレストラン経営をし、海外客のベジタリアンを対象としたメニュー開発と、ツーリズムを展開する。イタリア・レストラン sorrisoの飲食業・ 田上太輝さん。
これまでの薬局から、家族で参加する湿布づくり、生活習慣・食生活セミナーなどを開催し小さなコミュニティ形成を目指す、老舗・とらや薬局・調剤薬局・医薬品販 売業の稲田卓史さん。
田辺市中心市街地に車両送迎を用いた会員制の高齢者コミュニティ拠点設置による新規創業を目指している田辺商工会議所青年部会長でもある車の販売会社の経験のある登坂知広さん。
会社自体が施主の要望にあった事業を展開。さらに自社の強みを生かし、定住人口に歯止めをかける事業展開を目指す。中古物件のリフォームによる新婚世帯の流入や若者のベンチャー支援、セミナーの開催などを計画する高垣工務店 工務店 石山登啓さん。
石山登啓さんは自社の倉庫をリノベーションし、セミナーや商談会、マルシェなどができるようにし開放。ここで塾生のセミナーも開催され、また、毎年、修了式の交流会場として活用されている。

高垣工務店 工務店 石山登啓さん

会社の倉庫をリノベーションして生まれたサロン
森林植樹の事業を立ち上げ間伐・植樹の事業を請け負い、植林に使う種苗を購入ではなく地元で苗を作り、それに企業に参加してもらう取り組みを始め、田辺産苗木での山づくりなどを通じ林業活性化を目指す元森林組合勤務からの起業家(株)中川・育林業、森林コンサ ルタント・中川雅也さん。
一定数の定住があり、60%が20~30代であることに注目。空き家を子育て世代向けにリノベーションをして子供の成長を考えた賃貸住宅の実現。子育ての集会場をも作る。設計事務所がプラニングや設計監理を目指す中島大介設計工房一級建築士 中島 康代さん。
木工などのワークショップを定期的に行う「も のづくりサロン」を併設し、海外客と日本人の交流の場として、日本の伝統工芸を今に活かすatelierbobo (創業予定)建築CGパース、木工 製作・中山智文さん。
空き家は増え続けるにも関わらず、管理されていないものが多いことに着目し、関係機関等連携した空き家管理サービスを始めた土地家屋調査士の田中弘志さん。
紀州材、細川紙などの地域資源を活用した表具の輸出を模索している濱田表具店 表具店 濱田元輝さんなどといったメンバーだ。
中山間地の梅・柑橘栽培に、加工から直販での営業販売を行う株式会社日向屋(ひなたや)」の岡本和宜さん。岡本さんは、同じ場所にあるジビエ解体・加工・販売を行う「ひなたの森・紀州ジビエ生産販売企業組合」のジビエ解体・加工職人・湯川俊之さん、それにフレンチレストランRestaurant Caravansarai (レストラン キャラバンサライ)の料理家・更井亮介さんとの連携。梅・柑橘農家と、ジビエ加工、料理家、加工業者、ゲストハウス、地域を繋ぎ、シカ・イノシシの鳥獣害がジビエの料理となり、商品の販売から観光、体験まで有機的につながるプロジェクトが生まれた。
一定数の定住があり、60%が20~30代であることに注目。空き家を子育て世代向けにリノベーションをして子供の成長を考えた賃貸住宅の実現。子育ての集会場をも作る。設計事務所がプラニングや設計監理を目指す中島大介設計工房一級建築士 中島 康代さん。
木工などのワークショップを定期的に行う「も のづくりサロン」を併設し、海外客と日本人の交流の場として、日本の伝統工芸を今に活かすatelierbobo (創業予定)建築CGパース、木工 製作・中山智文さん。
空き家は増え続けるにも関わらず、管理されていないものが多いことに着目し、関係機関等連携した空き家管理サービスを始めた土地家屋調査士の田中弘志さん。
紀州材、細川紙などの地域資源を活用した表具の輸出を模索している濱田表具店 表具店 濱田元輝さんなどといったメンバーだ。
中山間地の梅・柑橘栽培に、加工から直販での営業販売を行う株式会社日向屋(ひなたや)」の岡本和宜さん。岡本さんは、同じ場所にあるジビエ解体・加工・販売を行う「ひなたの森・紀州ジビエ生産販売企業組合」のジビエ解体・加工職人・湯川俊之さん、それにフレンチレストランRestaurant Caravansarai (レストラン キャラバンサライ)の料理家・更井亮介さんとの連携。梅・柑橘農家と、ジビエ加工、料理家、加工業者、ゲストハウス、地域を繋ぎ、シカ・イノシシの鳥獣害がジビエの料理となり、商品の販売から観光、体験まで有機的につながるプロジェクトが生まれた。



日向屋の柑橘とジビエの連携プロジェクト


料理家・更井亮介さんと祖父の梅小屋をリノベーションして生まれたレストラン

続きは次号「若い人の人材支援・起業塾が注目、和歌山県田辺市「たなべ未来創造塾」 その2」をお読みください。