1. 詳細版公表|脱炭素へのエネルギー転換シナリオ:2035年自然エネルギー電力80%を軸に

自然エネルギー財団はこのたび、6月19日に公表した報告書「脱炭素へのエネルギー転換シナリオ:2035年自然エネルギー電力80%を軸に」の詳細版を公表しました。詳細版には、2035年のエネルギー需要推計、電力需給シミュレーションの内容などに関する詳細説明が掲載されています。また、太陽光発電、風力発電の拡大方策に関する提言も掲載しています。

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2. 動画公開|脱炭素へのエネルギー転換シナリオを考える(6/21開催)

自然エネルギー財団は、6月21日に開催したシンポジウム「脱炭素へのエネルギー転換シナリオを考える:エネルギー基本計画は何をめざすべきか」の動画を一部公開しました。この動画には、上記シナリオの報告プレゼンテーションも含まれています。

イベント当日にご案内したアンケートは、6月30日まで実施しています。

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3. 統計|[再エネ特措法] 入札結果(太陽光)(6/26更新)

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4.インフォパック公表 洋上風力発電の動向:世界と日本における現状 (第5版 改訂版)
公益財団法人 自然エネルギー財団は、本日、インフォパック「洋上風力発電の動向:世界と日本における現状(第5版 改訂版)」を公表しました。

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2023年、世界全体の洋上風力導入量は約75GWとなりました。洋上風力の導入で先行する欧州や中国だけでなく、他地域においても少しずつ発電所の稼働が始まっています。日本でも洋上風力開発が進んでいますが、実際に多くの発電所が稼働し始めるのは少し先になります。近年のインフレ等の影響で開発の遅れや中止も見られましたが、洋上風力発電は引き続き国内外で導入が拡大すると見込まれ、2033年には世界合わせて487GWになる見通しです。

本インフォパックは、世界の洋上風力発電の動向を各機関の報告書を参照してまとめた第5版(2024年4月)の改訂版で、最新のデータに更新しました。今後も、新しく出される統計や国内外の状況の進捗を参照し、さらなる改訂版を公表します。

<目次>
1. 洋上風力発電の導入実績
1-1. 累積導入実績(世界)
1-2. 単年・累積導入実績(世界・地域別割合)

2. 洋上風力発電の導入見通し
2-1. 導入政策目標(世界・地域別)
2-2. 導入政策目標(欧州・各国、米国)
2-3. 累積導入見通し(地域別)
2-4. 累積導入見通し(欧州、米国、中国、台湾、韓国)

3. 洋上風力発電のコスト等
3-1. 発電コスト推移
3-2. 風車規模の変遷
3-3. 浮体式洋上風力の展望

4. 日本における洋上風力発電
4-1. 再エネ海域利用法による区域指定
4-2. ラウンド1、2の状況
4-3. 系統マスタープラン
4-4. 環境アセスメントの実施状況
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