1. 関連公表|日本企業脱炭素本気度ウォッチ 日本企業の気候目標のモニタリング調査を実施(WWFジャパン)

WWFジャパンは、日経平均株価構成企業を対象に、SBT認定の取得・コミット状況を調査し、セクターごとに見られる取り組みの進捗の傾向をまとめました。

SBTiは、企業が科学に基づく温室効果ガス削減目標(SBT : Science based target)を策定することを支援するイニシアティブです。2015年に取組みが始まって以降、急速に普及が進んでおり、2024年3月には認定取得またはコミットをする日本企業の数が1000社を超えました。その一方で、日本を代表する大企業でもSBT認定未取得の企業があります。

WWFジャパンでは、「日本企業脱炭素本気度ウォッチ」を通して、今後も継続的にモニタリングを続けていきます。
詳細な調査結果、日経225企業SBT取得状況/CDPスコア一覧をぜひご覧ください。

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2. 関連情報|「エネルギー自立地域マッチング 自治体×企業」企業募集(4/26〆切、長野県)

長野県が3月2日(土)に主催した「くらしふとカンファレンス2024」では、エネルギー自立地域創出を目指す長野県内市町村と、 脱炭素ソリューションによって実現をサポートする県内外企業とのビジネスマッチングに向けたイベントを行いました。

この度、企業の募集を4月5日(金)から4月26日(金)まで行います。ソリューションをお持ちの企業の皆様、ぜひご応募ください。

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3. 参加募集中関連イベント
3-1) スクール・パリ協定プラス2024「グリーンウォッシュ(見せかけの環境配慮)にご用心! 国際動向から日本におけるリスクの現状まで」(4/9 オンライン、WWFジャパン)

企業価値を高めるための広報戦略が逆に企業のレピュテーションリスク(信用リスク)となってしまう恐れのあるグリーンウォッシュ。どうすればリスクを最小化し、自社の取組を正しく効果的に伝えることができるのか、規制化が先行する欧州など国際的な動向や日本における事例について、専門家であるあすなろ法律事務所池田直樹弁護士を招き、議論します。ぜひご参加ください。

日時:2024年4月9日(火)15:00-16:30 
開催形式:Zoomウェビナー
参加費無料・要事前登録
主催:WWFジャパン

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3-2) 1.5度へのアクション連続セミナー 第1回「水素・アンモニア、CCSは脱炭素に貢献するか」(4/11 オンライン、CAN-Japan)

世界全体でCO2を2030年に半減し、2050年ネットゼロとすることが目指されるなか、日本政府は水素の利用やCCSの導入への資金・制度面での支援を手厚くしており、2050年カーボンニュートラルの切り札として期待する声もあります。しかし、日本の水素・CCS政策は本当に1.5度目標の達成に貢献するのでしょうか? 現在国会で審議が行われている水素社会推進法案、CCS事業法案をはじめ、日本の水素・CCS政策の実現可能性や問題点をひもときます。

日時:2024年4月11日(木)14:00-15:30 
開催形式:Zoomウェビナー
参加費無料・要事前登録
主催:CAN-Japan

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【お問合せ先】
気候変動イニシアティブ(JCI)事務局
activities@japanclimate.org