●関連公表|[RE-Users] 自然エネルギーの電力利用に関する課題と提言:脱炭素に取り組む企業の声(6/7、自然エネルギー財団)

自然エネルギー財団は、脱炭素に先進的に取り組む企業27社による議論をもとに、自然エネルギーの電力利用に関する課題を洗い出し、政府と電力供給事業者に対する提言を取りまとめました。この提言は、自然エネルギー財団が運営する自然エネルギーの電力の利用拡大に取り組む企業の担当者が参加する「自然エネルギーユーザー企業ネットワーク」(略称:RE-Users、参加者数:約2500人)の活動の一環で、大手企業27社による「課題検討ワーキンググループ」(2023年2月〜5月)で検討した結果をまとめたものです。

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<課題検討ワーキンググループの参加企業>
アマゾン ウェブ サービス ジャパン、イオン、花王、キリンビール、コニカミノルタ、セイコーエプソン、積水ハウス、セブン&アイ・ホールディングス、ソニーグループ、大和ハウス工業、ヒューリック プロパティ ソリューション、富士通、丸井グループ、三井住友海上火災保険、三菱地所、村田製作所、ユニリーバ・ジャパン、リコー、ほか合計27社(50音順、公表可能な企業名のみ記載)

<関連イベント情報> この提言に関するパネルディスカッションを実施(企業3社と経済産業省が登壇予定)
RE-Usersサミット2023:脱炭素に効果的な自然エネルギーの調達
 ◇日時:2023年6月14日(水)13:30-17:00
 ◇参加方法:ハイブリッド
 ◇参加費無料・要事前登録
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〇関連イベント

■参加募集中│生物多様性スクール2023 第4回「生物多様性と金融」(6/21オンライン、WWFジャパン)

WWFジャパンによる連続ウェビナー「生物多様性スクール2023:気候変動問題との同時解決を」では、生物多様性の損失と気候変動問題の同時解決や、双方への配慮の重要性について考え、取り組みの先進事例等を紹介していきます。全回のモデレータは、生物多様性と地球環境問題全般に知見の深い井田徹治氏(共同通信編集委員)です。

第4回は、気候変動分野での先行事例を踏まえ世界で策定が進んでいる「自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)」のメンバー原口真氏と、生物多様性と金融、企業の情報開示等について考えます。また、宮城県でFSC認証林の経営に取り組む、南三陸森林管理協議会の事務局長佐藤太一氏から、林業の現場から見た自然関連の情報開示について紹介します。

 ◇日時:2023年6月21日(水)16:00-18:00
 ◇開催形式:オンライン Zoom Webinar
 ◇参加費無料・要事前登録

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■参加募集中│プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025 みらいへの約束(6/29東京、WWFジャパン)

生物多様性の喪失と地球温暖化は、今日、世界が直面する最も大きなグローバル・リスクです。プラスチックの大量生産・大量消費・大量廃棄に起因する環境汚染や温室効果ガスの大量発生は、この2つの危機をさらに悪化させ、私たちの健康をも脅かしつつあります。

WWFジャパンが立ち上げた企業枠組み「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025」では、企業が野心的で包括的なコミットメントを掲げ、透明性を持って取り組みを進める重要性について、国内外の事例発表や企業・専門家・政府関係者によるディスカッションを行うイベントを開催します。

 ◇日時:2023年6月29日(木)14:00-18:30
 ◇場所:SHIBUYA QWS(東京都渋谷区)※会場開催のみ(オンラインなし)
 ◇対象:企業・自治体・メディア
 ◇参加費無料
 ◇申込締切:6月16日(金)

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【本ニュースレターに関するお問合せ先】
気候変動イニシアティブ(JCI)事務局
activities@japanclimate.org