札幌市では、4月15・16日にかけて、G7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合が開催され、G7各国が気候危機とエネルギー危機にどのように立ち向かうのか、その戦略の大枠が決まることが見込まれています。
 

記者会見では、このJCIメッセージに賛同したエネ経会議の鈴木悌介代表、北海道グリーンファンド理事長の鈴木亨氏からそれぞれの取り組み紹介に合わせ政府に向けた期待などが語られました。また、末吉竹二郎、加藤茂夫 JCI両共同代表および事務局団体から、G7会合が始まるこの機をとらえてJCIメッセ—ジを公表した意義や政府への期待を伝えました。

 

同日にフォーリン・プレスセンター(FPCJ)が主催したプレスブリーフィング「G7広島サミットで問われる日本のエネルギー・気候政策」において、末吉JCI共同代表と鈴木代表が、JCIメッセージを海外メディアに向けて発信しました。
 

合わせて末吉竹二郎・加藤茂夫両JCI共同代表は日本政府に対し、再生可能エネルギーの導入加速、気候変動対策の強化を求める書簡を4月12日付で送りました。

なお、JCIは4月13日、意見広告「G7日本開催にあたってのJCIから世界へのメッセージ:再生可能エネルギーとカーボンプライシングで二つの危機を打開する」を、303の賛同団体名とともに日本経済新聞朝刊に掲載しました。ぜひご覧ください。