1)省エネ診断
 ・経済産業省の中小企業省エネ診断地域プラットフォーム事業は、今年より制度変更が
ありエネ経会議では要件を満たすのがしんどいので鈴木代表・小田原箱根商工会議所の鈴木会頭・山岡専務等のご了解のもと、エネ経会議が全面的に協力・支援するという条件で補助事業者として小田原箱根商工会議所名で応募(5月28日締め切り)いたしました。採択決定は、6月末予定。
会員及びご希望の支援対象者(中小企業等)向けの省エネ診断を進める予定。
対象地域は神奈川県、千葉県。それ以外の地域については、それぞれその地域の補助事業者を紹介することができる。
 
2)エネルギー効率化の実装支援(補助金申請・採択後業務支援等)
・上記1)と連動させながら、会員の省エネ・創エネの実装を補助金利用も
含めて、支援する。但しこの実装支援に関しては活動地域の制約はない。
小田原地区ですでに2者よりご依頼があり準備を進めています。
特筆しておきたいのは、補助金申請は準備が大事という事です。現在仕掛かり中の1件は昨年末より、もう1件は今年初頭より準備をしております
契約書(支援)のひな形ありますので、お申し出があれば送りますのでご参考にして
ください。
 
3)地域でのエネルギーの地産地消促進の支援
・電力小売り事業者と連携し、地域でのPPA (Power Purchase Agreement)の
実装を支援する。
小田原・箱根地区では、小田原・箱根エネルギーコンソーシアム(エネ経会議・
湘南電力・ほうとくエネルギー・小田原ガス・古川)が連携して業務遂行します。
具体的には、エネ経会議:全体コーディネーション・コンサルティング・顧客開発、
湘南電力:電力契約・太陽光発電システム(蓄電池含む)設置・補助金申請、
ほうとくエネルギー・小田原ガス・古川:太陽光発電システム(蓄電池含む)建設工事・O&Mを担当する。
この補助金、2030年までに再エネ50%の政府大方針があり当面、防災も含めて
全国津々浦々で活用できるので注力してください。
エネ経会議ホームページに掲載したコロナによる事業再構築補助金も併せご注目下さい。
 
4)エネルギーによる地域の課題解決の活動支援
  ・地域のステークホルダーと連携し、エネルギーの仕組みづくりを軸にその地域の  
課題解決を支援する。
かねがね、地元小田原界隈でエネ経会議として扱える創エネルギーが出来ないかと思案していたところエネ経会議の協力団体である全国ご当地エネルギー協会の会長である豊岡さん(一般社団法人徳島地域エネルギー事務局長)から小田原箱根地区のゴルフ場向け木質バイオマス熱利用の導入計画があり受注(金融機関紹介=リース契約等)・建設・O&M等の協力を依頼されました。
お話をお聞きしましたところ、全国ですでに21件の実績があり順調に稼働しており評判がとても良いとのことでした。
灯油ボイラーの更新計画の顧客にこの時代に合ったご提案が出来るのではと考えました。
問題は、燃料のチップ・ペレット・薪)を安定的に調達できるかだと思いますのでそれさえクリアすればまさに地域の再エネ利用の恒久的システムになるのでは。
かねがね鈴木悌介代表は、地域熱利用を持論にして述べられています。
是非、皆さんの地域で活用できないかご検討ください。
詳しくは、豊岡事務局長の本件のWEB講義を7月に開催予定ですので、ご視聴下さい。
 
以上、ご参考になりそうですか。
ご意見、ご依頼をお待ちしております。