エネルギーなんでも相談所新所長宅清光氏プロフィール

1943年奈良県葛城市生まれ。
1968年3月大阪大学大学院基礎工学研究科修士課程機械工学コース修了。
1968年4月三機工業入社。空調冷熱部設計課に配属され、事務所、ホテル、研究所の設計、日本初の全館空冷ヒートポンプ方式の事務所ビル空調、日本初のコージェネ方式で
全館空調する研究所の設計、自動車全天候型試験装置、半導体製造クリーンルーム、
データセンター等、特殊な業務用ビルの空調設備設計・施工に従事する。
技術士、公害防止管理者、建築設備士、一級管工事施工管理技士等の資格を取得後、
営業部へ転籍して受注営業活動の後、技術研究所で技術開発に取り組む。その後、
常務取締役管理部門担当、専務取締役を経て2001年社長、2007年相談役、
2014年3月退社、
2014年4月から環境・エネルギーコンサルタントとして活動、今日に至る。


宅氏よりのメッセージ

一社)エネ経会議:エネルギー何でも相談所所長に就任して
エネ経会議が発足して10年、この節目の年に「エネルギー何でも相談所」の
所長に就任いたしました。
鈴木代表理事の所信表明と活動計画の中で「来るべき未来」のキーワードが
「気候変動と脱炭素」、「エネルギーと経済の集中から分散」とあります。
この理念と志を持つ北は北海道から南は九州までの大勢の会員の皆様と一緒になって、これを具体的に実行していくのが「エネルギー何でも相談所」の役割であると認識しています。
幸いここ数年「省エネルギー相談地域プラットフォーム構築事業」に参加して、
会員企業およびご紹介の企業(事業所)に対して省エネと再エネの導入を
目的とした調査と計画策定に取り組んできました。
その結果、スタッフも増え、陣容も充実しつつあります。さらに技術的データや
経済的手法等も蓄積されてきています。
これからこの状況をベースとして、会員の皆様にさらに一層お役に立てるようまた地産地消を進めるため、全国各地の自治体にも働きかけ、エネルギーによる地域の課題解決のため活動していく所存です。