関氏 プロフィール 
1958年(昭和33年)千葉県市川市生まれ。
株式会社星広告 代表取締役
 
千葉県柏市において株式会社星広告(1957年創業 交通広告代理業)
を経営、主に首都圏の鉄道(電車内・駅構内)バス等の交通機関広告メディア、屋外広告(アウト・オブ・ホーム・メディア)の開発・制作・販売を行っている。
地元柏においては首都圏ベットタウン柏のイメージアップの為「若者の街かしわ」
「音楽の街かしわ」のイメージ作りに関わる。
 
2000年度 柏商工会議所青年部会長
2003年度 日本商工会議所青年部 専務理事
2004~2011年度 柏駅周辺イメージアップ推進協議会会長
柏商工会議所 常議員 サービス諸業部会長
東日本鉄道東京広告会 理事

TX研究学園駅

【メッセ―ジ】
皆さんこんにちは、エネ経会議の理事・運営委員を務めております関学と申します。千葉県の柏市で、主に首都圏の電車の広告や駅の広告を主に取り扱う広告会社を経営しております。
私の住まい、会社のある柏市は千葉県の北西部に位置する中核都市で人口は43万人。柏駅を中心とした柏商圏を形成する商業中心都市であり、首都圏のベットタウンです。
若いとき(現在は62歳・・・汗)は地元の柏商工会議所青年部(25~45歳)に所属して、わがまち柏のイメージを「若い人が集う街かしわ、楽しい街かしわ」のイメージアップを図るべく、各種イベント活動や情報発信など、「研修・研鑽」「交流・親睦」と重ねてまいりました。
エネ経会議代表の鈴木悌介さんとは青年部卒業(45歳)前に柏から出向していました全国商工会議所青年部連合会で鈴木会長の下、専務理事として二人でコンビを組み年間250日は全国行脚をしておりました。かれこれ、20年近いお付き合いです。
そんなご縁もありまして、2012年に鈴木さんからこの組織の構想をお聞きし「槍」ならぬ「○○?」を持ってはせ参じたわけであります。
私の仕事である広告は「経済の潤滑油」とも言われますが、ひとつ誤ると「社会のノイズ 雑音」と言われることもあります。
特に主な扱いである駅構内や駅前広場の広告メディアは多数の老若男女の不特定多数の生活者に強制視認性を持って見ていただく広告なので、責任重大です。

TX秋葉原駅

また、エネルギーからすると「灯り」である照明設備を備えているものがほとんどで、電気とは切っても切れない関係です。
2011年の東北地方大震災による原発事故もJRをはじめとする鉄道各社はエレベーター、エスカレーターと共に駅構内の広告設備の照明を消灯しました。また、計画停電対象地にも指定された柏も広告に限らず生活・経済活動に大きな影響がありました。
そんなこともあり、エネルギー、特に電気に関して使えるのが当たり前と思っていたものが、輸入に頼り切っている化石燃料による発電、危険で脆弱な技術に頼っている原発、今の日本のエネルギー、電気事情に深い関心を持ちました。私は発電事業者でもなければ、ましてやエネルギーの技術的な専門家でもありません。いち地域の中小企業経営者ですが自分の会社が使う電気の作られ方、そして買い方。また、自社が使う電気の賢い利用のしかたには責任がともなうと感じています。
エネ経会議が提唱する「持続可能な地域経済と地域社会の自立」のためにも輸入に頼らず安全でクリーンな再生可能エネルギーによる「創エネ」、賢いエネルギーの使い方である「省エネ」はさらに社会が企業に求めていくでしょう。
弊社社屋もエネ経会議の「エネルギー何でも相談所」にお願いしてプラットホーム事業である「省エネ診断」を実施しました。大変に役にたちました。
最後になりますが、私がエネ経会議に少しでもお役に立てることは、自身と同じようにエネルギーや電気に、これまで関心があまりなかった中小企業経営者にエネ経会議の活動をPRしていくことだと思っています。
一昨年の2019年11月から約1年間にわたり、都内の秋葉原から茨城県つくば市までの「つくばエクスプレス」沿線各駅の19駅にエネ経会議の駅サインボード広告を掲出しました。
自社の保有メディアということもあり、無償での制作、掲出をさせていただきました。クリエイティブに関しては、実はひとり息子が当時、大学院のデザイン学科ということもあり、協力させました。もちろん、デザインにうるさい鈴木代表(失礼・・・汗)にOKをもらってからの広告掲出です。
なお、現在も「TX柏の葉キャンパス駅」、「TX守谷駅」、「TX研究学園駅」の3駅は広告掲出中です。お近くにお越しの際はご覧いただければ幸いです。
ありがとうございました。

TX北千住駅

TX流山おおたかの森駅