フォアキャストとは、天気予報(気象情報)のことをウエザーフォアキャストというように、過去データを参考に、今までの流れ(例えば、低気圧・高気圧や降雨前線の動き)からその先を予測することで成り立っています。それに対して、バックキャストとは、まずは、あるべき姿・なりたい姿を描く。当然、その姿と現実との間にはしばしば大きなギャップがある。そのギャップをどう埋めていくのかの道すじを明らかにしていくという方法論です。

 これらは二者択一ではなく、両方とも必要なのですが、最近、特に、あるべき姿を描いて共有することの大切さ、そして、同時にその難しさを感じています。会社の経営でも、原発問題を含むエネルギー政策についても。

 経営の教科書にはよく、時流を読み、変化に対応し、競合との差別化を図り…が大切と書いてあります。いわば、フォアキャストと呼ぶべきそのアプローチは企業が生き残るにはとても重要な要素でありましょう。しかし、問題はそのアプローチの先がどこへ向かっているかです。そこでバックキャストが必要となってくると思うのです。あるべき社会の姿を思い、その社会の実現に自社がどのように貢献するかという、いわば自社のあるべき姿を描いて、その実現に最大努力をするというのが、私たち経営者の仕事の醍醐味ではないでしょうか?

 エネルギーに関しても、過去と現実は真摯に認識しつつも、未来に何を残すべきかという視点を以て、あるべき姿を描いていけば、答えは自ずと明らかになるはずです。自分の立ち位置から動こうとせず周りをキョロキョロしながら、議論を避け、忖度をして、空気を読む…確かに楽な生き方かも知れません。社会を動かすには合意形成は必須ではありますが、その結果、妥協の産物になってしまった社会は長い目で観れば誰も幸せにしないと思うのです。

 来る10/21・22とわがふるさと小田原で開催される「地域が元気になる脱温暖化全国大会2016in小田原http://www.ecoric.net/」では本音の議論が展開されることを期待しています。

 

 代表 行動予定

◆10/15(土)13:00〜クールチョイスシンポ「教科書先生が松田にやってくる」(松田町町民文化センター)

          (石田先生→小水力等視察後、鈴廣かまぼこ里ご見学、その後松田へ)

 

◆10/17(月)11:00〜松田町エネルギーマネジメント記者会見(松田町)

 

◆10/18(火)19(水) 岩手県紫波町視察会

 

◆10/21(金)22(土) JST全国大会(お堀端コンベンションホール)

                 21日(金)16:00〜18:00 登壇

                       22日(土)10:00〜11:30 登壇

 

◆10/26(水)8:30〜 エネ経事務局会議(鈴廣)

 

11/3(木) 9:00〜 ご当地エネルギー会議(コラッセふくしま)

                 14:00〜16:00 登壇

 

◆11/5(土)11/6(日)ローカルサミットin倉敷おかやま(倉敷市立美術館)

 

◆11/9(水)       ソーラーシェアリング通電式

 

◆11/14(月)12:00〜群馬県LPガス協会高崎支部視察会(鈴廣)

 

◆11/26(土)      賢材研究会様 視察(鈴廣)

 

◆11/30(水)15:00〜エネ経 理事会