月刊メルマガ11月号Vol133
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴
月刊 エネ経会議ニュース 11月号 Vol.133∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴
          2016年11月15日 発行

鈴木代表理事

冷静な思考と少しの怒りと


代表理事 鈴木悌介より

 そもそもおかしかった原発に関する経産省の動きがここに来ていよいよ支離滅裂になってきています。以下のカッコ内はわがエネ経会議アドバイザーでもある河野太郎さんからのメルマガです。至極真っ当な議論だと思いますので、ぜひ一読いただきたいと思いまして。(少々長いですがお付き合いください。)

10月15日 石田秀輝先生(エネ経アドバイザー)、松田町で講演!!

 10月15日、当会のアドバイザーの石田先生(合同会社 地球村研究室代表、東北大学名誉教授、酔庵塾塾長)が松田町に来られ、講演されました。
 『クールチョイス(cool choice)』とは、深刻化する温暖化問題に国民一人ひとりが『賢い選択』をしていきましょうという国民運動です。
 松田町はクールチョイス宣言を行い、環境省から補助金の採択を受けました。その補助金の申請を当会でさせていただいたということで今回の企画が実現しました。
 石田先生は、『エコジレンマ』等の概念により、地球環境制約がある中で、ワクワクドキドキできるライフスタイルにするにはどうしたらよいかについて、『バックキャスティング』という手法で考えることを提案されました。まさに『賢い選択』をするための、ものの見方、考え方を提示していただけました。
 後半では小山田事務局長がコーディネーターを務め、鈴木悌介代表理事もパネリストとして登壇。石田先生の提言を受けて明日からできる『賢い選択』について活発な討議が展開されました。
 松田町のクールチョイス事業にエネ経会議も引き続き、ご協力をしてまいります。


11月18日〜19日 岩手県紫波町視察会 催行される!!

 紫波町は、循環型社会の構築を担うのは町民一人ひとりであり、今の暮らしを見直し、変えていくことが何よりも大切であるという思いを込めて、これからの百年を視野に入れた『新世紀未来宣言』を平成12年6月に発表しました。
 この『新世紀未来宣言』の発表により、町民の環境に対する機運がさらに高まり、平成13年6月に『紫波町街づくり条例』を制定し、「今の環境を保全し、創造し、百年後の子どもたちに引き継ぐ」ことを街づくりの目標として住民・事業者・市民団体・行政が一体となった『循環型街づくり』の新たな第一歩を踏み出しました。
 今回の視察会では、『環境と福祉のまち』を目指す紫波町の街づくりの実態を視察しました。
 次回の視察会も乞う…ご期待!ぜひご参加ください!!  

※写真(左上):オガールベース

紫波町農林公社チップ製造施設 
 平成23年4月設立。紫波町から委託を受けて公社が
  ①チップの原料となる原木の調達 
  ②チップの 製造 ③チップの運搬業務を行っています。

10/21〜22地域が元気になる脱温暖化全国大会2016in小田原 開催される!!

10/21-22小田原で地域が元気になる脱温暖化全国大会が開催され二日間でのべ750名の参加を頂き盛会裏に終了しました。
地域でエネルギーを創り、賢く使う、エネルギーの地産地消の小田原箱根での取り組みである小田原箱根エネルギーコンソーシアム
の紹介やその可能性、市民のやる気を行政や制度がどう支えて地域経済循環を図るか?また、それをどう未来の子どもたちに伝えていくか?
活発な議論が展開されました。最後に小田原宣言を採択し、閉幕しました。

             大会宣言文

※主催:国立研究開発法人科学技術振興機構社会技術研究開発センター「創発的地域づくりによる脱温暖化」プロジェクト
     一般社団法人創発的地域づくり・連携推進センター(ECO-RIC)
 共催:小田原市/一般社団法人エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議
編集責任 事務局 森川聖詩
※今月号及び過去分のメルマガはこちらからご覧いただけます。
※メールマガジン配信の停止をご希望の方は、お手数ですがこちらからお手続きください。