月刊メルマガ5月号 Vol157

エネ経会議関係者の皆さま お名刺交換させていただいた方等に送信しています。

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴


鈴木悌介 代表理事

「会員大会へぜひ!」


代表理事 鈴木悌介より

 社員総会・会員大会(5月26日(土)14:00〜 銀座フェニックスホール)が迫ってきました。ぜひ、より多くの社員、会員の皆さんにお集まりいただきたいと思います。
 今年の大会では、実践のネットワークを標榜するエネ経会議としては、まずは小さくともいいから具体の実例をつくろうと、ここ2〜3年で集中的に取り組んできた事例について皆さんと共有したいと思っています。地元の市や町と連携した形でのエネルギーの地産地消の仕組み、営農支援のためのソーラーシェアリング、日本版シュタットベルゲ(ドイツのエネルギー公社)の研究、「エネルギー何でも相談所」の無料省エネ診断、地域の経済循環の見える化のツールづくりなど盛りだくさんです。きっと皆さんの地域でのヨコ展開の参考にしていただけると思います。
 また、記念講演は、今回の外務省の気候変動に関する有識者会合でご一緒させていただいた、その会合の座長の末吉竹二郎さん(国連環境計画金融イニシアチブ特別顧問)に「エネルギーと金融の世界の潮流と日本の進むべき方向性」と題してお願いしてあります。再生可能エネルギーが主軸になり、SDGsに見られるように持続可能性が問われる世界の経済の潮流の中で、経済人としてどう対応すべきかをお聞きします。
 さらに、この機会を多くの社員、会員の皆さまの交流の場としてもご活用していただければと思います。

 皆さまにお目にかかれることを楽しみにしております。

この続き(代表行動予定)はこちらから
外務省の気候変動に関する有識者会合について、河野外務大臣への最終提言など詳しくは、こちらの外務省ホームページをご確認ください。

.

2018年度の会員大会は5月26日(土) 14時から


日々お忙しいところ大変恐縮ではございますが、万障お誘いあわせのうえご来場くださいますようよろしくお願いいたします。

◆日時 2018年5月26日(土) 14時より

◆場所 銀座紙パルプ館 銀座フェニックスプラザ

◆当日のプログラム内容と時間帯
第1部
14:00〜14:50 社員総会

第2部
15:00〜17:30 記念フォーラム
 15:00〜15:10
  鈴木悌介代表理事より  
 15:10〜16:10
  講演『エネルギーと金融の世界の潮流と日本の進むべき方向性』 
   講師 末吉 竹二郎さん(国連環境計画金融イニシアチブ特別顧問)
   新聞記事はこちら(神奈川新聞2018年4月19日)
 16:10〜17:30
  リレートーク(各10分)
   『柏市で始まる自然エネルギーを活用した地域づくり』 
     モデレーター 青木 一男さん(柏環境ステーション理事長)
   『ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の取り組み』
    モデレーター 粟田 省三さん(株式会社パスポート常務取締役)
   『エネルギーなんでも相談所の成果と今後の展開』
    モデレーター 片野  俊雄さん(テクニカルアドバイザー)
   『小田原箱根エネルギーコンソーシアムのその後』
    モデレーター  古川 剛士さん(株式会社古川 代表取締役)
   『松田町木質バイオマス熱供給事業〜動き出す松田エネルギーまちづくり公社の取り組み〜』
    モデレーター 中山 政行さん(東京農工大助教)
   『庄内独立は自然エネルギーから』
    モデレーター 加藤 聡さん(加藤総業 代表取締役 )
   『ドイツの省エネまちづくり最前線!』
    モデレーター 高橋 真樹(ノンフィクションライター)
   『水素社会の構築』
    モデレーター 原田 隆司(エネ経会議 理事)
17:40〜18:40 交流会

◆会員大会参加費用
 ■正会員 3,000円
 ■サポート会員 3,500円
 ■理事 4,000円(理事会昼食代込み)
 ■一般(会員外) 4,000円
※途中入退場に問わず費用を頂戴いたします
※参加費用には、交流懇親会費(同場所)が含まれます

《各講師プロフィール》

末吉 竹二郎氏 国連環境計画金融イニシアチブ特別顧問
67年東京大学経済学部卒業後、三菱銀行入行。 89年より米州本部に勤務。ニューヨーク支店長、取締役、東京三菱銀行信託会社(ニューヨーク)頭取を経て、98年6月、日興アセットマネジメント副社長。日興アセット時代にUNEPFIの運営委員会のメンバーに就任。これをきっかけに、この運動の支援に乗り出す。02年6月の退社を機に、UNEPFI国際会議の東京招致に専念。03年10月の東京会議を成功裏に終えた。現在も、引き続きUNEPFIに関わるほか、環境問題や企業の社会的責任(CSR/SRI)について、各種審議会、講演、TV等で啓蒙に努めている。

青木 一男氏  柏環境ステーション理事長。1960年 昭和35年9月 千葉県柏市生まれ
1984年 青木建設株式会社入社。2001年 第4代代表取締役就任(40歳)
現在、柏商工会議所 常議員 建設業部会副部会長。過去には関東商工会議所
連合会の「ベストアクション表彰」を受賞。

粟田 省三氏 (株)パスポート常務取締役 1957年群馬県生まれ。
同志社大学卒業。京セラ(株)入社。ソーラーエネルギー事業部等経てパスポート入社。合同会社さつま自然エネルギーで「新エネ大賞経済産業大臣賞を受賞」(2013年度)(株)住環境ジャパン代表取締役。㈳日本環境ビジネス推進機構理事。

片野 俊雄氏 エネ経会議テクニカルアドバイザー。1971-2011迄株式会社荏原製作所在籍
中東・英国に勤務しエネルギー(石油・ガス)関連の業務を担当。1998-2011年国内の風力発電事業会社の代表を務める 現在東京工業大学非常勤講師。

古川 剛士氏 株式会社古川 代表取締役社長(LPガス小売事業社)。
湘南電力株式会社代表取締役副社長 (地域電力小売業社)、ほうとくエネルギー株式会社 取締役 (再エネ発電事業社)、湘南ベルマーレフットサルクラブ 取締役エグゼクティブデイレクター(プロフットサルクラブ)

中山 政行氏 東京農工大学 生物システム応用科学府 特任助教。
地域づくりにかかわり9年目を迎える。地域の未来・人・仕事を創るために、プロジェクト&プログラムマネジメント、エネルギーシステム工学の観点から研究を行い、産官学民の英知を結集させたプロジェクトを推進している。

加藤  聡氏 加藤総業代表取締役。

 高橋 真樹氏 ノンフィクションライター
各地の自然エネルギーの取り組みを伝える「全国ご当地エネルギーリポート」の連載は100回を迎える。著書に『ご当地電力はじめました!』『そこが知りたい電力自由化』など。今秋公開の映画「おだやかな革命」アドバイザー。

2018年度 エネ経会議勉強会

現在、以下3カ所での開催が決定しております。 
(調整中の候補地や季節等は現状の予定であり変更される場合がありますのであらかじめご了承ください)
 
【四国(香川高松)勉強会】
 開催日 5月27日(日)
 時 間 13時〜(終了後は懇親会も予定しております)
 場 所 生涯学習センター まなびCAN

【富山(氷見)勉強会】
 開催日 6月3日(日)
 時 間 14時〜
 場 所 氷見市漁業文化交流センター

【東北(山形)勉強会】
 開催日 9月29日(土)
 時 間 調整中
 場 所 調整中

【北海道(札幌)勉強会】
 日程調整中

【西日本○○勉強会】
 場所日程調整中

2018年度も各地にて順次勉強会を開催する予定でおります。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

☆会員大会や勉強会は、会員非会員問わず皆さま同士が、顔の見える関係を築く大切な交流の場としてもご活用くだされば幸いです☆


代表理事 連載記事(日経産業新聞)のご紹介

先月、①〜⑧に続き⑨〜⑬(了)までの掲載です。
全記事は、こちらからご覧になれます。

今年度より「人材育成塾」を開始します


今年度より、エネ経会議版人材育成塾「未来・ひと・仕事創生塾」を開講します。自然資本である「森里川海」を活用した地域課題を解決する人材を育む場を設けるため、森里川海オールインワンの環境先進都市小田原地域を舞台に、将来的には、参加者がこの課題を解決することを事業化し起業してもらうことを目標とします。
この事業は、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて3年間実施します。

塾生・参加者を募集しています。今年度の概要はチラシをご覧ください。
詳しくは事務局までお問合せください。 contact@enekei.jp

今月の推薦図書

メールブラウザによって書籍イメージが表示されない場合があります。イメージをクリックするとアマゾンストアにジャンプします。
幸せになる金融  信用金庫は社会貢献
2018年4月 吉原毅著 神奈川新聞社 1,500円(本体)


わがエネ経会議の会員でもあり、わが同志の吉原さんの最近著です。
信用金庫としては全国最大級の規模の東京の城南信用金庫の前理事長。
本来、人を幸せにする仕組みである経済。暮らしを下支えする地域経済の血流である地域金融の立場から語るエネルギー論は説得力があります。小職もP122、140にちょっと登場します。
(本書は先日、神奈川新聞にも掲載されました)
デフレの誤謬 なぜマイルドなデフレから脱却できなかったのか
神津多可思著 日本経済新聞社 2018年4月 2,000円(本体)


エネ経会議の頭脳である神津さんは、元日銀マン、現リコー経済社会研究所所長で明敏エコノミスト。
アベノミクス(大胆な金融緩和と財政出動)でも脱出できないデフレの正体とは?それは、人口構造の変化とグローバル化による需要の構造自体の変容であるという著者の仮説は説得力があります。では、どうしたらいいのか?
その日本経済のあり方は? 読み応えがあります。
過去の推薦図書もこちらから

新書判「エネルギーから経済を考える」発売中


 「エネルギーから経済を考える」が完売になったことを機に、エネ経会議にて出版部を立ち上げ新書判を3000部発刊いたしました。
 (※新書判は、2013年11月1日発行「エネルギーから経済を考える」を新書判にしたもので、内容は発行当時のものです)

 お値段も、旧書 1,620円(税込み) から 新書 960円(税込み)とプライスダウンいたしました。


ご購入はこちらのページから



編集;事務局 石黒 雄大
記事に掲載された情報の利用に関しては、ご会員さまご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。掲載された内容の計画、見通し、戦略などのうち、歴史的事実でないものは、将来の見通しであり、これらは現在入手可能な情報から得られた判断にもとづいております。実際とは異なる結果があることをご了承ください。メールマガジンを転送・転載・2次利用(切り張り等含め)なさる場合はご一報ください。ご利用者の本記事に対する公開範囲に制限はありません。本掲載記事の著作権はエネ経会議が保有しております。(C)2018 一般社団法人エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議all right reserved.
※今月号及び過去分のメルマガはこちらからご覧いただけます。
※メールマガジン配信の停止をご希望の方は、お手数ですがこちらからお手続きください。